今日の聖句1月10日(日)\(^o^)/ ああ。悪を善、善を悪と言っている者たち。彼らはやみを光、光をやみとし、苦みを甘み、甘みを苦みとしている。 イザヤ5:20 キリストは罪を犯したことがなく、その口に何の偽りも見いだされませんでした。 1ペテロ2:22 ****************** 今週のテーマ:献げる きょうの聖書:ヨハネ1:35-42 ヨハネの福音書1章40節41節42節 ヨハネから聞いて、イエスについて行ったふたりのうちのひとりは、シモン・ペテロの兄弟アンデレであった。彼はまず自分の兄弟シモンを見つけて、「私たちはメシヤ(訳して言えば、キリスト)に会った」と言った。彼はシモンをイエスのもとに連れて来た。イエスはシモンに目を留めて言われた。「あなたはヨハネの子シモンです。あなたをケパ(訳すとペテロ)と呼ぶことにします。」 「アンデレ」 最も早くキリストに出会った弟子の、ふたりのうち一人はアンデレでもう一人はこの福音書記者であり、使徒であるヨハネです。アンデレはペテロの弟です。福音書の中でのアンデレは、「人をキリストのもとに連れてくる」という働きをしていると記録されています。一番初めが兄ペテロをイエス様のもとに連れてきたことでした。 二番目は五千人の給食の時、二匹の魚と五個のパンを持っている少年をイエス様のもとへ連れてきたのがアンデレでした。ヨハネ12:20-22にあるギリシヤ人をイエス様に紹介したのもアンデレでした。クルセードや特伝などでアンデレカードが作られますが、これは「人をキリストのもとに連れてくる」働きとしての事です。 「アンデレ」という言葉は「男性的」という意味です。アンデレは「ペテロの兄弟」と呼ばれ続けペテロの陰になったような存在ですがアンデレによってキリストを紹介された人によって大きな幸せが生み出されて、ついにイエス様の栄光が表されるというクリスチャンの原点のような人です。アンデレの最期はX(エックス)十字架による殉教でした。 アンデレはキリストに出会えたことが嬉しくてたまりません。旧約聖書で預言されていた、イスラエル人なら誰でも会いたいと切望しているメシヤに対面できたのです。その喜びを分け合うために兄弟にも、小さい子どもにも、果ては異邦人ギリシヤ人にもキリストを紹介していきます。私たちもキリストの愛と救いを受けた者としてこの喜びを誰にでも伝えていきたいものです。 祝福を祈ります。