今日の聖句1月6日(水)\(^o^)/ 万軍の主よなんと幸いなことでしょう。あなたに信頼する人は。 詩篇84:12 その星を見て、彼らはこの上もなく喜んだ。それから家に入り、母マリアとともにいる幼子を見、ひれ伏して礼拝した。そして宝の箱を開けて、黄金、乳香、没薬を贈り物として献げた。 マタイ2:10-11 **************** 今週のテーマ:主の栄光 きょうの聖書:マタイ2:1-12 マタイの福音書2章1節2節3節 イエスがヘロデ王の時代に、ユダヤのベツレヘムでお生まれになったとき、見よ、東の方から博士たちがエルサレムにやって来て、こう言った。「ユダヤ人の王としてお生まれになった方は、どこにおられますか。私たちはその方の星が昇るのを見たので、礼拝するために来ました。」これを聞いてヘロデ王は動揺した。エルサレム中の人々も王と同じであった。 「求道と信頼の心」 イエス・キリストが生まれた時に天に大きな星が輝いたということは世界各地で観察されたことが記録に残っています。東方の博士は多分バビロンかテヘランで幅広い知識を持っていた人たちのことで、儀式や星占いに通じていたものと思われています。キリストは神様の大きな節理の御手の中で生まれたのです。 この博識者たちは、バビロン方面にはダニエルなどのユダヤ人捕囚によってユダヤの王の誕生が預言されていましたので、それを学習していたと考えられます。伝え聞いた外国の宗教情報だけを頼りに何千キロもの距離を旅してくるとは見上げた求道心です。 一方、ユダヤの王ヘロデは自分の子孫ではない者が自分の治世中に、自分の宮殿から一足のベツレヘムでユダヤの王として生まれとの知らせに、驚き、慌て、恐れに包まれてしまいました。このように神様を無視したり、この神様に敵対して生きることは愚かなことです。ヘロデはその愚か者の代表格です。 しかし、この博識者たちは異邦人であり、未信者であるとは言え、旺盛なと求道心と、救い主への信仰を持ち、宝物を献げての礼拝と献身は、今の時代のすべての人に模範として輝いています。救いは求める人に与えられるのです。イエス様は、マタイ7:7で「求めなさい。そうすれば与えられます」と教えています。私たちも益々求道熱心でありたいと思います。 祝福を祈ります。