今日の聖句12月23日(水)\(^o^)/ 私は身を横たえて眠りまた目を覚ます。主が私を支えてくださるから。 詩篇3:5 まことに、あなたがたに言います。子どものように神の国を受け入れる者でなければ、決してそこに入ることはできません。」 マルコ10:15 *************** 今週のテーマ:贖い主の誕生 きょうの聖書:ルカ2:1-7 ルカの福音書2章4節〜7節 ヨセフも、ダビデの家に属し、その血筋であったので、ガリラヤの町ナザレから、ユダヤのベツレヘムというダビデの町へ上って行った。身重になっていた、いいなずけの妻マリアとともに登録するためであった。ところが、彼らがそこにいる間に、マリアは月が満ちて、男子の初子を産んだ。そして、その子を布にくるんで飼葉桶に寝かせた。宿屋には彼らのいる場所がなかったからである。 「飼い葉桶」 イエス様の誕生が近づいたころローマ皇帝からユダヤにも人口調査をせよという命令が出ました。マリヤの夫ヨセフもダビデの子孫でしたから、故郷のベツレヘムに帰って妻マリアとともに住民登録をしました。マリヤが出産間近であったためこの二人の歩みははかどらず、町に着いたときには宿屋はすべて満室で彼らの入る場所はありませんでした。 この時代のユダヤの宿屋とは、旅人が風雨を避けるためだけの建物であって、夜具や食料は旅人が携帯していました。マリヤとヨセフは家畜小屋に泊まらなければなりませんでした。中近東の家畜小屋は大体洞窟に造られていたようです。マリヤはそこでイエス様を出産して布に包んで飼い葉おけに寝かせたということです。 粗末な布に包まれて飼い葉おけに寝かされている救い主です。天地の創造者の御一人子であるならば、御殿で生まれ、柔らかい絹の産着が用意されていてもよさそうに思いますが、現実には鼻をつまむほど悪臭の強い場所で生まれ、家畜のえさ箱に寝かされたのです。神様としての栄光を捨て、人が顔を背けるほど蔑まれたこの世の生涯の門出でした。 この様にして生まれたイエス様でしたから、私たちのような罪深く、汚れに染まったものの心にも宿ってくださるのです。イエス様は生まれながらにして、居場所を持てませんでしたので、継続して、住処を求めています。今日も私たちの心の扉をノックして、「わたしをあなたの心に入居させてください」と言っておられます。イエス様を拒絶する事だけは絶対にしたくありません。 祝福を祈ります。