今日の聖句12月18日(木)\(^o^)/ 主のことばを聞け。主はこの地に住む者を訴えられる。この地には真実もなく、誠実さもなく、神を知ることもないからだ。 ホセヤ14:1 悔い改めなさい。天の御国が近づいたから。 マタイ3:1 ***************** 今週のテーマ:成就した約束 きょうの聖書:ミカ5:1-5 ミカ書5章2節と4節 「ベツレヘム・エフラテよ、あなたはユダの氏族の中で、あまりにも小さい。だが、あなたからわたしのためにイスラエルを治める者が出る。その出現は昔から、永遠の昔から定まっている。」 彼は立って、主の力と、彼の神、主の御名の威光によって群れを飼う。そして彼らは安らかに住まう。今や彼の威力が、地の果ての果てまで及ぶからだ。 「ベツレヘム」 ミカはイザヤと同時期にエルサレムで活動していた預言者です。ミカは救い主がイスラエルを治める者としてベツレヘムで生まれると告げました。ベツレヘムはルツの姑であるナオミの出身地であり、ナオミの曽孫であるダビデ王の出身地でもあります。これには救い主はダビデの子孫の中から生まれるという意味があります。 このこの預言が語られた時はイスラエルとユダがアッシリヤの脅威にさらされていた時期です。ですから、救い主はイスラエルをアッシリヤの脅威から解放して国民を安らかに住ませるという意味も含まれます、しかし、神様はイスラエルを罪から救う救い主がベツレヘムで生まれると明かしたのです。 ここに生まれる救い主の救いが「地の果ての果てまで及ぶ」と言われていることがそのことを物語っています。アッシリヤとイスラエル間のことではないのです。イスラエルの元の名前はヤコブで、旧約聖書の中ではエシュルンとかエフラテという愛称で呼ばれることもあります。ですから、ベツレヘム・エフラテとは「愛するイスラエルの都ベツレヘム」という意味合いになります。 ベツレヘムという言葉は和訳すると「パンの家」となります。この町はエルサレムの南南東12qほどの所にあります。ベツレヘムとエルサレムの間には広々とした牧草地があり羊などが放牧されています。イエス様が誕生した場所には「降誕教会」が建てられていて、多くのクリスチャンが観光に訪れています。現在はパレスチナ領になっています。 祝福を祈ります。