今日の聖句12月16日(水)\(^o^)/ あなたは奇しいみわざを行われる神。国々の民の中で御力を現される方。 詩篇77:14 この奥義が異邦人の間でどれほど栄光に富んだものであるか、神は聖徒たちに知らせたいと思われました。この奥義とは、あなたがたの中におられるキリスト、栄光の望みのことです。 コロサイ1:27 ************** 今週のテーマ:成就した約束 きょうの聖書:イザヤ40:9-11 イザヤ書40章9節10節11節 シオンに良い知らせを伝える者よ、高い山に登れ。エルサレムに良い知らせを伝える者よ、力の限り声をあげよ。声をあげよ。恐れるな。ユダの町々に言え。「見よ、あなたがたの神を。」見よ。神である主は力をもって来られ、その御腕で統べ治める。見よ。その報いは主とともにあり、その報酬は主の御前にある。主は羊飼いのように、その群れを飼い、御腕に子羊を引き寄せ、懐に抱き、乳を飲ませる羊を優しく導く。 「主を待つ信仰」 イザヤは北イスラエル王国がアッシリヤ帝国に攻め滅ぼされる30年前から滅ぼされた後の20年後まで活動しました。そして、イザヤ亡き後110年で南ユダ王国がバビロニヤ帝国に滅ぼされてしまいます。しかし、イザヤには神様から神の民に対して良い羊飼いのような素晴らしい指導者を与えるという約束が与えられていました。 イザヤには神の民が滅亡の危機にさらされながら、同時に神様の救いの御手が用意されていることが知らされていたのです。イエス様が自己紹介の中で「私はよい牧者です」と語られています。イエス様はイザヤが預言した良い羊飼いとしてお生まれになったのです。羊飼いとは羊の保護者であり羊の指導者でもあります。 イザヤの時代のイスラエルの指導者が偶像礼拝に走り、国を亡ぼすまでになってしまったので、神様は御ひとり子をイスラエルの保護者、指導者、救い主として天から降してくださったのです。そして、イエス様はユダヤ人に対してだけでなく、全世界に神様の救いを届けてくださいました。 イザヤ書40書にはこの後、「主を待ち望む者は新しく力を得、鷲のように、翼を広げて上ることができる」という激励の言葉が記されています。イエス様は私たちにも保護者として、指導者としてそして救い主として届いて来くださいました。私たちはこれからもなお主を待つ信仰で神様に仕え、キリストに従って生きていきます。 祝福を祈ります。