今日の聖句12月13日(日) 主よ。あなたに並ぶ者はありません。あなたは大いなる方。あなたの御名は、力ある大いなるものです。 エレミヤ10:6 私たちは、御父が御子を世の救い主として遣わされたのを見て、今そのあかしをしています。 1ヨハネ4:14 ******************** 今週のテーマ:成就した約束 きょうの聖書:マタイ1:18-25 マタイの福音書1章21節22節23節 「マリヤは男の子を産みます。その名をイエスとつけなさい。この方こそ、ご自分の民をその罪から救ってくださる方です。」このすべての出来事は、主が預言者を通して言われた事が成就するためであった。「見よ、処女がみごもっている。そして男の子を産む。その名はインマヌエルと呼ばれる。」(訳すと、神は私たちとともにおられる、という意味である。) 「イエスの命名」 これは、マリヤの夫であるヨセフが見た夢の中のことです。神様はヨセフに夢を見せて、マリヤと結婚すべき事と、生まれる男の子に「イエス」という名前を付けなさいと命じました。ヨセフはマリヤと同棲する前にマリヤが妊娠してしまったので結婚そのものをためらっていたのです。 イエスという名前は、ヘブル語でヨシュアです。その意味は、「神は救い」です。神様がヨセフにイエスと名付けなさいと言われ、ヨセフはそのままイエスと命名しました。イエスという名前は親が勝手に期待をこめてつけた名前ではありません。これは神様の側で決めてつけさせた不思議な名前です。 神様は、このイエス様によって、ご自分の民をその罪から救ってくださるのです。ヨシュアという名前はギリシヤ語では、イエズースとなり、英語ではジーザスになります。中国語では耶蘇(ヤソ)ですが、意味はいずれも「神様が救ってくださる」です。イエス様は生まれながらの救い主なのです。その救い主がインマヌエルと呼ばれて、いつも私たちとともにいて下さいます。 それは、神様に反抗し、叛逆する心をもった私たちの心が一新し、神様の喜びを喜べるようになり、神様の悲しみを悲しめるような心になる救いです。自虐的、他虐的な心がイエス様のもたらす赦しによって一新し、神を愛し、神に愛されていることを感謝しながら生きられるようになるという救いです。 祝福を祈ります。