今日の聖句12月12日(土)\(^o^)/

私は申し上げます。「主よあわれんでください。私のたましいを癒やしてください。私はあなたの前に罪ある者ですから。」
詩篇41:5

信仰による祈りは、病んでいる人を救います。主はその人を立ち上がらせてくださいます。もしその人が罪を犯していたなら、その罪は赦されます。
ヤコブ5:15

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今週のテーマ:神への献身
きょうの聖書:ヨハネ12:27-36

ヨハネの福音書12章35節36節

イエスは彼らに言われた。「もうしばらく、光はあなたがたの間にあります。闇があなたがたを襲うことがないように、あなたがたは光があるうちに歩きなさい。闇の中を歩く者は、自分がどこに行くのか分かりません。自分に光があるうちに、光の子どもとなれるように、光を信じなさい。」イエスは、これらのことを話すと、立ち去って彼らから身を隠された。

「光があるうちに」

これは、イエス様が棕櫚の日曜日に神殿に上った日の翌日のことです。イエス様は神殿の庭でご自身が十字架で処刑され、そののち天に上げられるという話をしました。それを聞いていた群衆から、旧約聖書によるとメシヤは死なないと言われている、それなのに、天へ上げられるというあなたは何者なのですかと追及されたのです。

その群衆の言葉に対するイエス様の返答がきょうの聖書です。イエス様はここでご自分を光と称しています。続けて、イエス様の光を受け入れない人には闇が襲ってくると言われました。灯火を失った人が闇に包まれればそこは暗黒の世界であり身動きすらできなくなるのです。明るいうちに為すべきことをしておかなければなりません。

イエス様が言われたことは、イエス様がいるうちにイエス様を救い主として信じなさいということです。旧約聖書に救い主は永遠だと書かれていることは確かですが、同時に、救い主の犠牲によって人々の罪が赦されて救いがなされるということもイザヤ書53章に明確に書かれています。

クリスマスに初降臨されたイエス様は、世界の救いのため、十字架で贖いを成し遂げるためにお生まれになったのです。そして、贖いを成し遂げて天に昇られたイエス様はこの次には栄光の王として再臨されます。私たちはそのことを十分に理解してクリスマスを迎える必要があります。

祝福を祈ります。