今日の聖句12月5日(土)\(^o^)/ 神は孤独な者を家に住まわせ捕らわれ人を歓喜の歌声とともに導き出される。しかし頑迷な者は焦げつく地に住む。 詩篇68:6 イエスは、様々な病気にかかっている多くの人を癒やされた。また、多くの悪霊を追い出し、悪霊どもがものを言うのをお許しにならなかった。 マルコ1:34 **************** 今週のテーマ:神の知恵 きょうの聖書:ヤコブ3;13-18 ヤコブの手紙3章16説17節18節 ねたみや利己的な思いのあるところには、秩序の乱れや、あらゆる邪悪な行いがあるからです。しかし、上からの知恵は、まず第一に清いものです。それから、平和で、優しく、協調性があり、あわれみと良い実に満ち、偏見がなく、偽善もありません。義の実を結ばせる種は、平和をつくる人々によって平和のうちに蒔かれるのです。 「キリスト流」 この手紙を書いたヤコブはイエス様の実弟です。イエス様が伝道を開始した当時はイエス様に反対していましたが、イエス様が復活した後にクリスチャンになりました。新約聖書には別にヨハネの兄弟の12使徒のヤコブがいいます。ヤコブという言葉は日本語に直訳すると代理人です。 知恵には悪い知恵と良い知恵があります。悪魔から来る知恵と神様から与えられる知恵です。悪い知恵はねたみや利己的な思い、自慢したり、真理に逆らって偽ったりします。今世間を騒がせている特殊詐欺などは悪知恵の最たるものです。それはまさに汚れており、きよさは微塵もありません。 神様からの知恵はきよく、平和で、優しく、協調性があり、あわれみと良い実に満ち、偏見がなく、偽善もありません。そこには敵対の心が存在しません。私たちの発言や行動の動機が悪魔来のものか、神様からのものかを毎日チェックする必要があります。自己流に陥ると悪魔来の動機と神様からの知恵とを区別できなくなってしまうのです。 クリスチャンとは、キリスト流に生きる人です。イエス・キリストは常に神様に信頼し、神様の知恵で生きていました。神様の知恵の頂点は御子イエス・キリストの十字架の死と復活による世界の救いです。私たちは神様の知恵のおこぼれを頂いて救いといのちをもらったのです。この恵みは謙遜な人だけが受け取れるのです。 祝福を祈ります。