今日の聖句11月27日(金)\(^o^)/ 主よ私の願いはすべてあなたの御前にあり私の嘆きはあなたに隠れてはいません。 詩篇38:9 あなたがたが知っているとおり、信仰が試されると忍耐が生まれます。 ヤコブ1:3 *************** 今週のテーマ:常に備えよ きょうの聖書:2ペテロ3:14-15 ペテロの手紙第二3章14節15節 愛する者たち。これらのことを待ち望んでいるのなら、しみも傷もない者として平安のうちに神に見出していただけるように努力しなさい。また、私たちの主の忍耐は救いであると考えなさい。愛する、私たちの兄弟パウロも、自分に与えられた知恵にしたがって、あなたがたに書き送ったとおりです。 「再臨を待つ者への激励」 ペテロの手紙は第一と第二ともトルコ半島の各地ににいるユダヤ人クリスチャンに書き送った回覧式の文書です。ペロの手紙第一はバビロンで書かれたと伝えられています。ペテロはローマで逆さ十字架につけられて殉教しましたが、ペテロの第二の手紙はローマから第一の手紙を読んだ人々に書き送られたものと思われます。 当時のクリスチャンは再臨への望みによって神様の力を得て戦っていました。「すぐに来る」というイエス様の約束を信じ、それを合言葉にしていたのです。しかし、キリストが昇天してから30年経過したのにキリストは再臨していません。これはどうしたことか?と再臨の約束を疑う者が出てきたのです。 ペテロはパウロと同様に、罪を悔い改めない人がいるので、その人たちが悔い改めるのをキリストが大きな忍耐を働かせて待っているのだと説明しています。キリストの忍耐のおかげで再臨による大審判が延ばされているのです。その忍耐が罪びとにとっての救いになっているわけです。悔い改めは必ずしなければなりませんし、その時は一刻でも早い方がいいのです。 再臨を「待ち望んでいるのなら、しみも傷もない者として平安のうちに神に見出していただけるように努力しなさい」と訴えられています。ペテロは、その努力はきよめられて礼拝するというところに向けなさいと指導しています。パウロもペテロも再臨の希望に胸をときめかせながらキリストの昇天後30年ほどで殉教しました。 祝福を祈ります。