今日の聖句11月26日(木)\(^o^)/ 私たちの神よ。今、私たちはあなたに感謝し、あなたの栄えに満ちた御名をほめたたえます。 1歴代誌29:13 いつでも、すべてのことについて、私たちの主イエス・キリストの名によって、父である神に感謝しなさい。 エペソ5:20 **************** 今週のテーマ:常に備えよ きょうの聖書:コロサイ3:1-4 コロサイ人への手紙3章1節〜4節 あなたがたはキリストとともによみがえらされたのなら、上にあるものを求めなさい。そこでは、キリストが神の右の座に着いておられます。上にあるものを思いなさい。地にあるものを思ってはなりません。あなたがたはすでに死んでいて、あなたがたのいのちは、キリストとともに神のうちに隠されているのです。 「上にあるもの」 再臨と終末への備えということで聖書を読んできましたが、ここでは祈りの備えについて教えられています。上にあるものを求めなさいと言われています。それはキリストが着座している神の国です。イエス様はマタイ伝で神の国と神の義をまず第一に求めなさいと教えてくださいました。 神の国の実態は愛です。そして、神の義の中心点は赦しです。イエス様もパウロも神様の愛と神様の赦しを求めて生きていなさいと教えているのです。多くの人は出世や富を求めます。キリストを信じない人たちの間では長寿を求めることが最も素晴らしいと言われます。 そういう社会に対して聖書は愛と赦しこそ人が神様に対して求めるべきものだと教えているのです。私たちはすでに救われてしまっているので、この世においてはキリストと心を一つにして世の人々の救いのために上にあるものを求めて生きるのみです。私たちの心に迷いが生じるとこのことが分からなくなってしまいます。 主よ、来たりたまえと祈りながら他の人をさばいているならその祈りは的を外しているのです。「あなた方はすでに死んでいて」とはあなた方はすでに救われ、すでにきよめられているということと同じ意味です。旧約聖書でソロモンの祈りが神様から高く評価されましたが、その祈りの中心点も御民への神様の赦しを求める祈りでした。 祝福を祈ります。