今日の聖句11月25日(水)\(^o^)/ 彼らは鉢から酒を飲み、最上の香油を身に塗り、ヨセフの破滅のことで嘆き悲しむことがない。 アモス6:6 人たちに命じなさい。高慢にならず、頼りにならない富にではなく、むしろ、私たちにすべての物を豊かに与えて楽しませてくださる神に望みを置き・なさい。 1テモテ6:17(-19) *************** 今週のテーマ:常に備えよ きょうの聖書:ゼパニヤ1:14-16 ゼパニヤ書1章14節15節16節 主の大いなる日は近い。それは近く、すぐにも来る。主の日に声がする。勇士の悲痛な叫び声が。その日は激しい怒りの日、苦難と苦悩の日、荒廃と滅亡の日、闇と暗黒の日、雲と暗闇の日、角笛と、ときの声の日、城壁のある町々と高い四隅の塔が襲われる日だ。 「キリストのきよめ」 ゼパニヤはエルサレムがバビロニヤに滅ぼされる直前の35年間ほど、ナホムやエレミヤとほぼ同時期に活動した預言者です。ゼパニヤはダビデ王の血を引くヒゼキヤ王の四代目の子孫でもあります。この時代は、エルサレムが偶像礼拝によって宗教的にも政治的にも道徳的にも退廃し暗くなっていました。 ゼパニヤは神様から救い主メシヤの到来とメシヤにって罪と悪に染まったエルサレムが滅ぼされることを明言しました。「主の大いなる日は近い」とゼパニヤはエルサレムに悔い改めを求めて叫びました。ゼパニヤが天に召されて後、20年ほどでネブカデネザル王の率いるバビロニヤ軍によってエルサレムは滅ぼされ、瓦礫の山になってしまいました。 神様は偶像礼拝を黙認することは絶対にしません。偶像礼拝の罪は必ず処罰されます。偶像礼拝とは貪欲であり、自己中心であり、神様の主権を否定する生き方です。一言でいえば悪い欲望を根にして生きる生き方です。神様はそういう生き方をする人と、そういう生き方そのものを打ち滅ぼされるお方です。 イエス・キリストが十字架の死と復活によって成し遂げた救いは、私たちの心と人生から「悪い欲望を根にして生きる生き方」を取り除くということだったのです。キリストへの信仰によって、この恵みを受けた人をキリストによってきよめられた人と言います。悔い改めと信仰をもってキリストを心の内に迎え入れましょう。今はその備えの時期です。 祝福を祈ります。