今日の聖句11月24日(火)\(^o^)/ 地の果てのすべての者が私たちの神の救いを見ている。 詩篇98:3 明かりを持って来るのは、升の下や寝台の下に置くためでしょうか。燭台の上に置くためではありませんか。 マルコ4:21 **************** 今週のテーマ:常に備えよ きょうの聖書:2テモテ4:6-8 テモテへの手紙第二4章6節7節8節 私はすでに注ぎのささげ物となっています。私が世を去る時が来ました。私は勇敢に戦い抜き、走るべき道のりを走り終え、信仰を守り通しました。あとは、義の栄冠が私のために用意されているだけです。その日には、正しいさばき主である主が、それを私に授けてくださいます。私だけでなく、主の現れを慕い求めている人には、だれにでも授けてくださるのです。 「勝利の死」 きょうの聖書は切迫しているパウロの殉教と信仰による勝利の確信を語っています。注ぎのささげ物とは、キリストが世界の救いのために血を流して贖いを成し遂げたことと自分の死を重ねている言葉です。ローマの牢獄内にいるパウロですが、彼には自分の死が目の前に迫っていることがよくわかっていてます。 パウロは自分の死が敗北の死ではなく勝利の死であると知っています。パウロは主にトルコ、ギリシヤと最後にはローマでキリストの復活を証言して宣教しました。パウロがキリストの証人になったのはキリストが死んで復活した後のことです。彼は他の弟子たちより遅れて弟子になったのですが、聖書知識に秀でていたので弟子団の中で指導者となっていました。 パウロはキリストから異邦人ヘの宣教者としての使命を受け、一日も怠りなく務めを果たし通しました。今から後は、天の御国でキリストがパウロのために義の栄冠を用意して待っていてくださるのだと言っています。十分に働いてきた人だけが言える言葉かもしれません。復活したキリストに対面したパウロには一切の迷いがないのです。 パウロは、キリストによる義の栄冠は「主の現れを慕い求めている人には、だれにでも授けてくださるのです」と語って、テモテとこの手紙の読者である私たちに励ましの言葉を贈っています。キリストの再臨を信じて待つことの重要さを訴えているのです。クリスチャンの死にはキリストによる勝利がついているのです。 祝福を祈ります。