今日の聖句11月13日(金)\(^o^)/ わたしは潤いのない地に水を注ぎ、乾いたところに豊かな流れを注ぎ、わたしの霊をあなたの子孫に、わたしの祝福をあなたの末裔に注ぐ。 イザヤ44:3 この約束は、あなたがたに、あなたがたの子どもたちに、そして遠くにいるすべての人々に、すなわち、私たちの神である主が召される人ならだれにでも、与えられているのです。 使徒2:39 *************** 今週のテーマ:終わりの時 きょうの聖書:黙示録14:14-20 ヨハネの黙示録14章14節15節16節 また私は見た。すると見よ。白い雲が起こり、その雲の上に人の子のような方が座っておられた。その頭には金の冠、手には鋭い鎌があった。すると、別の御使いが神殿から出て来て、雲の上に座っておられる方に大声で叫んだ。「あなたの鎌を送って、刈り取ってください。刈り入れの時が来ましたから。地の穀物は実っています。」雲の上に座っておられる方が地上に鎌を投げると、地は刈り取られた。 「刈り入れ」 これも、イエス様がヨハネに見せている天国の幻です。イエス様は福音書の中で度々、終わりの時には神様によって刈り入れが行われると語られています。雲の上に在って金の冠をつけている方は神様です。刈り入れには収穫という意味と、清算という意味と、裁きという意味があります。 きょうの聖書では二度の刈り入れの鎌が入れられていますが、初めの刈り入れは、収穫であり、キリストを信じて救われた人が天の御国へ招き入れられることで、二度目の刈り入れは裁きの刈り入れであり、キリストを拒否した人が神様の裁きで処罰されることを示しています。 初代教会の時代からローマでキリスト教が解禁されるまで長い時代にわたってクリスチャンは迫害を受け続けました。その迫害は今もなお世界各地で続いています。迫害に限らず、多くの人々が様々な艱難の中で忍耐しています。しかし、終わりの時には神様の御計画通りに刈り入れが行われるのです。 信仰のために迫害を受けていた人には救いが与えられ、迫害していた人には神様の裁きが下されるのだということが、イエス様からヨハネにこの幻によって示され、今の時代を生きている私たちにも忍耐強く信仰を守っていくことが訴えられているのです。神様は最後に総清算をして全ての事を益に変えてくださいます。 祝福を祈ります。