今日の聖句11月11日(水)\(^o^)/ わずかな物を持って主を恐れることは、豊かな財宝を持って混乱するよりも良い。 箴言15:16 人は、たとえ全世界を手に入れても、自分のいのちを失ったら、何の益があるでしょうか。 マルコ8:36 **************** 今週のテーマ:終わりの時 きょうの聖書:ダニエル7:11-14 ダニエル書7章13節14節 私がまた、夜の幻を見ていると、見よ、人の子のような方が天の雲とともに来られた。その方は『年を経た方』のもとに進み、その前に導かれた。この方に、主権と栄誉と国が与えられ、諸民族、諸国民、諸言語の者たちはみな、この方に仕えることになった。その主権は永遠の主権で、過ぎ去ることがなく、その国は滅びることがない。 「キリストのために生きる」 神様がダニエルに終わりの時の幻を見せました。それはサタンが滅ぼされる幻であり、救い主が天から降る幻でした。ダニエルはエルサレムがバビロニヤに滅ぼされる前は祭司の職にありましたが、バビロンの捕囚となったのちに神様によって預言者として立てられていました。 神様はダニエルを通してバビロンで捕囚となって苦しんでいるユダヤ人と、罪の奴隷となってあえいでいる世界の人々に神様による救いが備えられていることを伝えたのです。人の子とは救い主メシヤでありキリストのことです。年を経た方とは創造者である神様です。 国とは、神様が支配する神の国です。その国でキリストに仕えるのは私たちクリスチャンです。仕えるとは、キリストのために生きるということです。サタンに脅迫されて生きていた私たちでしたが、イエス様が十字架でサタンを滅ぼしてくださったので、私たちは自由にキリストのために生きられるようになったのです。 キリストが支配する神様の王国は、キリストの愛と力、キリストの真実と平和に満たされた輝くいのちの世界です。キリスト教会はその仮の姿です。しかし、キリストによってきよめられた人の心にはこの神の国が建てられています。それは、その人がキリストを自分の人生のお手本にして、キリストのために生きるようになるからです。 祝福を祈ります。