今日の聖句11月8日(日)\(^o^)/ あなたがご主人の奥さまだからです。どうして、そのような大きな悪事をして、私は神に罪を犯すことができましょうか。 創世記39:9 そこで、わが子よ。キリスト・イエスにある恵みによって強くなりなさい。 2テモテ2:1 ****************** 今週のテーマ:終わりの時 きょうの聖書:マタイ24:3-8 マタイの福音書24章3節4節5節 イエスがオリーブ山ですわっておられると、弟子たちが、ひそかにみもとに来て言った。「お話しください。いつ、そのようなことが起こるのでしょう。あなたの来られる時や世の終わりには、どんな前兆があるのでしょう。」そこで、イエスは彼らに答えて言われた。「人に惑わされないように気をつけなさい。わたしの名を名のる者が大ぜい現れ、『私こそキリストだ』と言って、多くの人を惑わすでしょう。 「前兆」 先日11月2日にルカ伝の並行記事を読みましたが、ここでは別角度から教えられたいと思います。2節で神殿崩壊の予言を聞いた弟子たちがイエス様にd@」上掲の質問をしました。神殿崩壊と終末の時期、さらにその前兆を尋ねたのです。イエス様は「人に惑わされないように気をつけなさい」と忠告した上で、この後、@ニセ・キリストの登場、A戦争、B飢饉、C地震、D教会迫害、E教会の腐敗、F福音の世界伝播などのことが起きてくることを5節から14節までで指摘されました。 ニセ・キリストの出現はすでに聖書知識とキリスト教信仰が行き渡っていることのしるしです。ですから、これこそ終末近しということの前兆になりうるものです。ですから、「人に惑わされないように気をつけなさい」という言葉は本当に大事な忠告です。いま、キリスト教社会で異端が大きな問題になっています。 上記の七つの前兆は社会秩序の混乱と自然秩序の混乱の二つに大別されそうです。社会秩序も自然秩序も新天新地を生み出す胎動と陣痛を始めるはずです。その意味で戦争、飢饉、地震の連続した大艱難は、産みの苦しみの初めであって再臨と終末の前兆なのです。しかし、それらが起こったときに惑わされて浮き足立ってはならないのです。 終末の神の国は世界宣教が進展し、クリスチャンの数が地を覆い尽くしら来るのではありません。国々に福音が証しされつつある中で突如として超自然的に訪れます。神の御国はあくまでも神様からだけ来るものです。ですから私たちはこの神様に絶えず目覚めて祈らなければならないのです。「御国を来たらせたまえ」と地道に祈り続けていることが何より大事なことなのです。 祝福を祈ります。