今日の聖句11月5日(木)\(^o^)/ 主がイスラエルの家に告げられた良いことは、一つもたがわず、すべて実現した。 ヨシュア21:45 兄弟たち、あなたがたはイサクのように約束の子どもです。 ガラテヤ4:28 *************** 今週のテーマ:主の日 きょうの聖書:2テサロニケ1:6-10 テサロニケ人への手紙第二1章6節7節8節 神にとって正しいこととは、あなたがたを苦しめる者には、報いとして苦しみを与え、苦しめられているあなたがたには、私たちとともに、報いとして安息を与えることです。このことは、主イエスが、燃える炎の中に、力ある御使いたちとともに天から現れるときに起こります。主は、神を知らない人々や、私たちの主イエスの福音に従わない人々に罰を与えられます。 「神様の仇討ち」 パウロたち初代教会の弟子たちが活動していた時からローマでの禁教が解除された313年までキリスト教は迫害を受け続けていました。当初、ローマ当局はキリスト教を容認していましたが、教会がローマの神祇に供え物をしないとか、クリスチャンは人肉を食べるとかの悪いうわさがはびこったために弾圧されるようになりました。 ギリシヤにおいてもトルコにおいてもクリスチャンは激しい弾圧を受け続けていたのです。テサロニケとはギリシヤ北部のエーゲ海の奥にある裕福な港町でした。そこでもクリスチャンは不信者たちから苦しめられていたのです。パウロはクリスチャンを苦しめるものは、神様が苦しみを与えると言い、苦しめられているクリスチャンには、神様からの報いとして安息が与えられると言っています。 そして、それは「主イエスが、燃える炎の中に、力ある御使いたちとともに天から現れるときに起こります」と述べ、「主は、神を知らない人々や、私たちの主イエスの福音に従わない人々に罰を与えられます」と語って、迫害渦の中にある人々を励ましています。それは、迫害するものに仕返しをしてはいけないということです。 再臨のキリストがが仇討ちをしてくださるからです。神様の仇討ちはキリストを拒絶し、キリストに敵対する人に永遠の滅びを与えるという形で行われます。現代社会でも、やられたらやり返す、という報復合戦は絶えません。しかし、イエス様の教えは「自分の敵を愛し、自分を迫害する者のために祈りなさい」です。仕返しをすれば不信者と同じになってしまいます。 祝福を祈ります。