今日の聖句11月2日(月)\(^o^)/ すべての者が離れて行きだれもかれも無用の者となった。善を行う者はいない。だれ一人いない。 詩篇14:3 すべての人は罪を犯して、神の栄光を受けることができず、神の恵みにより、キリスト・イエスによる贖いを通して、価なしに義と認められるからです。 ローマ3:23-24 ***************** 今週のテーマ:主の日 きょうの聖書:ルカ21:5-9 ルカの福音書21章6節7節8節 「あなたがたが見ているこれらの物ですが、どの石も崩されずに、ほかの石の上に残ることのない日が、やって来ます。」そこで彼らはイエスに尋ねた。「先生、それでは、いつ、そのようなことが起こるのですか。それが起こるときのしるしは、どのようなものですか。」イエスは言われた。「惑わされないように気をつけなさい。わたしの名を名乗る者が大勢現れて、『私こそ、その者だ』とか『時は近づいた』とか言います。そんな人たちの後について行ってはいけません。 「惑わされるな」 これは、イエス・キリストによるエルサレム滅亡の預言です。キリストが復活した後、エルサレムにはリバイバルが起こり、伝道活動が進展し、信者の数は日を追って増加していましたが、ローマ帝国の圧政に苦しんだユダヤ人はAD66年に蜂起してユダヤ戦争と呼ばれる戦争が起きました。 マツサダの砦に籠城した967人が集団自決した後、エルサレムはローマ軍によって壊滅されたのです。美しかったエルサレム神殿も粉砕され、瓦礫の山となり果てました。それ以来およそ1800年間エルサレムは異邦人の支配を受け続けたのです。 しかし、それは終末ではありませんでした。19世紀に入るとユダヤ人は世界の各地から続々とエルサレムに帰還するようになり、1948年には国連の決定によってイスラエル共和国として再建されたのです。世界の各地で終末に関する様々な発言があります。しかし、それらはデマです。決して惑わされてはなりません。 私たちは、イエス・キリストに注目し、キリストを手本として、聖書を学び、聖書の教えを固く守って、地道に信仰生活をすることが肝心です。キリストの再臨の日、最後の大審判は必ず行われます。その時期は御父のみがご存じで、誰にも打ち明けることはしません。惑わすものは人々を惑わして金儲けをたくらむだけです。真にキリストを信じる人はデマを信じることはしません。 祝福を祈ります。