今日の聖句10月30日(金)＼(^o^)／

あなたは六日間は働き、七日目には休まなければならない。
出エジプト34:21

自分自身にも、教える事にも、よく気をつけなさい。あくまでそれを続けなさい。
1テモテ4:16

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今週のテーマ：不可能はない
きょうの聖書：ルカ5:20-23

ルカの福音書5章20節〜23節

彼らの信仰を見て、イエスは「友よ。あなたの罪は赦されました」と言われた。ところが、律法学者、パリサイ人たちは、理屈を言い始めた。「神をけがすことを言うこの人は、いったい何者だ。神のほかに、だれが罪を赦すことができよう。」その理屈を見抜いておられたイエスは、彼らに言われた。「なぜ、心の中でそんな理屈を言っているのか。『あなたの罪は赦された』と言うのと、『起きて歩け』と言うのと、どちらがやさしいか。

「先ず赦す」

中風を患った人が友人の助けによって、屋根をはがして説教中のイエス様の面前に吊り降ろされました。イエス様は、友人たちの患者への愛とイエス様の力への信頼を見て取って、「友よ。あなたの罪は赦されました」と言ってこの中風の患者憐れみと和解を与えてくださいました。

これを見ていた律法学者とパリサイ人たちユダヤ教の指導者たちは「神のほかにだれが罪を赦すことができよう」と、イエス様に逆らいました。キリストの赦しの力を否定することは大きな罪です。自分に対する赦しを否定することも、隣人へのキリストの赦しを否定することも大罪です。

イエス様は「あなたの罪は赦された」と言うのと、「起きて歩け」と言うのと、どちらがやさしいかという言葉でユダヤ教の指導者に反撃しています。信仰の初心者の間では、この二つの宣言でどちらが優しく、どちらが難しいのかということで議論が起こる場合があります。これはじっくり考える必要があります。

イエス様は患者が吊り降ろされた時、まず初めに「あなたの罪は赦された」と言われました。イエス様にとっては赦すことが最優先であり、私たちの信仰生活においては先ず第一に赦されることが最優先なのです。赦しによる和解が成立しないと信仰生活は始まらないからです。

祝福を祈ります。