今日の聖句10月26日(月)\(^o^)/ わたし、わたしこそ、あなたがたを慰める者。あなたは何者なのか。死ななければならない人間や、草にも等しい人の子を恐れるとは。 イザヤ51:12 子どもたち。あなたがたは神から出た者であり、彼らに勝ちました。あなたがたのうちにおられる方は、この世にいる者よりも偉大だからです。 1ヨハネ4:4 **************** 今週のテーマ:不可能はない きょうの聖書:2テモテ4:16-18 テモ手への手紙第二4章16説17節18節 私の最初の弁明の際、だれも私を支持してくれず、みな私を見捨ててしまいました。どうか、その責任を彼らが負わせられることがありませんように。しかし、主は私とともに立ち、私に力を与えてくださいました。それは、私を通してみことばが余すところなく宣べ伝えられ、すべての国の人々がみことばを聞くようになるためでした。こうして私は獅子の口から救い出されたのです。主は私を、どんな悪しきわざからも救い出し、無事、天にある御国に入れてくださいます。主に栄光が世々限りなくありますように。アーメン。 「キリストの力」 最初の弁明とは、カイザルの法廷でのことですが、その直前にローマで大火がありました。パウロに敵対する人たちが、パウロがその大火を起こしたと申し立て、更に、パウロはユダヤ人でありながら旧約聖書に背いて新しい宗教をデッチ上げたのだと言いふらされ、パウロは仲間からもその裁判で孤立したのです。 しかし、主キリストはその裁判の席に同席していてくださり、福音を語る力を注いでくださいました。この裁判の関係者と傍聴人たちにキリストの復活による救いを大胆に証言できたのです。獅子の口から救い出されたとは、前の裁判の結果は、死刑の宣告になりましたが、この裁判で福音を余すところなく語り尽くせたということです。 18節の「主は私を、どんな悪しきわざからも救い出し、無事、天にある御国に入れてくださいます。主に栄光が世々限りなくありますように。アーメン」という節は昔から「白鳥の歌」と呼ばれています。キリストの昇天の姿を思い起こさせるようなパウロの勝利の叫びです。 このような形でパウロを助けたキリストが、私たちの心と生活の中に常に臨在していて、パウロに与えた力を私たちにも与えていてくださるのです。私たちは無力ですが、キリストには不可能はありません。キリストは、どんな悪しきわざからも私たちを救い出し、無事に天にある御国に入れてくださいます。 祝福を祈ります。