今日の聖句10月24日(土)\(^o^)/ 主が民の残りの者すべての霊を奮い立たせたので、彼らは自分たちの神、万軍の主の宮に行き、仕事(神殿の再建)に取りかかった。 ハガイ1:14 あなたのうちにある賜物を軽んじてはいけません。 1テモテ4:14 ************** 今週のテーマ:信仰によって生きる きょうの聖書:マタイ21:18-22 マタイの福音書21章19節 道端に一本のいちじくの木が見えたので、そこに行って見ると、葉があるだけで、ほかには何もなかった。それでイエスはその木に「今後いつまでも、おまえの実はならないように」と言われた。すると、たちまちいちじくの木は枯れた。 「信仰の結実」 旧約聖書でイチジクとブドウは選民イスラエルを象徴する木として扱われています。選民イスラエル人もクリスチャンもすべて人間は実を結んでいかなければならない存在です。イエス様は実を実らせないイチジクの木を枯れさせました。それは、「実」のない形式的な神殿礼拝をし、真の神であるキリストを否定したユダヤ教とその指導者を滅ぼすことの予表となりました。 パウロは「彼らは不信仰によって折られ、あなたは信仰によって立っています。高ぶらないで、かえって恐れなさい。もし神が台木の枝を惜しまれなかったとすれば、あなたをも惜しまれないでしょう」(ローマ11:20-21 )といいました。私たちクリスチャンも傲慢不遜にして実を結ばないならば枯れたイチジクと同じ道を辿ることになります。 信仰の「実」とは第一に悔い改めの「実」です。神様と和解し、イエス・キリストと極上の関係で生きることができるようになることです。他人との和解、家族隣人と良好な関係を回復し、自然環境と調和し、自分自身との関係も回復し、対立も矛盾もない姿になることです。それが救いでであり、信仰の実です。 もう一つの「実」は信仰の成熟といえます。「果実」は熟していくものです。成熟した信仰者は他人の成長を喜び、他人の成長に仕えます。イエス様は私たちの成長をこよなく喜び、私たちの成長を促し、命がけで私たちを成熟させようとしています。私たちの結実と成熟の目標はイエス様です。結実の道を妨げる障害物はお祈りしてイエス様に取りのけて頂きましょう。イエス様は信じるものに実を結ばせてくださいます。 祝福を祈ります。