今日の聖句10月20日(火)\(^o^)/ 順境の日には幸いを味わい、逆境の日にはよく考えよ。これもあれも、神のなさること。 伝道7:14 神を愛する人たち、すなわち、神のご計画にしたがって召された人たちのためには、すべてのことがともに働いて益となることを、私たちは知っています。ローマ8:28 ***************** 今週のテーマ:信仰によって生きる きょうの聖書:2コリント10:3-6 コリント人への手紙第二10章4節5節 私たちの戦いの武器は肉のものではなく、神のために要塞を打ち倒す力があるものです。私たちは様々な議論と、神の知識に逆らって立つあらゆる高ぶりを打ち倒し、また、すべてのはかりごとを取り押さえて、キリストに服従させます。 「不従順への対応」 パウロを批判している人たちがコリントの教会の中にいました。「パウロは面と向かっては弱気だけれど、手紙ではずいぶん強いことを言っている」という皮肉をいう人もいれば、「パウロは神に従わず、自分の力だけに頼って生活している」と批判している人もあったようです。 パウロはひるむことなく、自分は人間的な弱さはあるけれども、自分の力だけに頼って活動をしているわけではない。むしろ、神に由来する力を得ながら働いていると語り、今度そちらに行く時は、批判者と直接会って、はっきりさせようではないかと批判を受け止め、本気になって相手と向き合うことを伝えています。 パウロが厳しい態度をとる前に彼らが考え直してくれたらうれしいという気持ちも書いています。どんな人間関係の中にも批判や非難は出てきます。たとえ自分が間違っていても、正しくても、批判は痛く感じますし、それを乗り切るのにエネルギーが必要になります。 パウロはあれこれ言われても、きちんと優しい心で丁寧に意見を述べ、丁寧に反論し、指導的な役割をきちんと果たしているからです。悪口の応酬や感情的にならず、双方が自論を丁寧に考え、相手の意見をよく聞きながら、互いに前向きに話ができるといいのです。 祝福を祈ります。