今日の聖句10月18日(日)\(^o^)/ サムエルは言った。「主は、全焼のささげ物やいけにえを、主の御声に聞き従うことほどに喜ばれるだろうか。見よ。聞き従うことは、いけにえにまさり、耳を傾けることは、雄羊の脂肪にまさる。 1サムエル15:22 あなたがたの従順は皆の耳に届いています。ですから、私はあなたがたのことを喜んでいますが、なお私が願うのは、あなたがたが善にはさとく、悪にはうとくあることです。 ローマ16:19 ***************** 今週のテーマ:信仰によって生きる きょうの聖書:1テサロニケ1:2-7 テサロニケ人への手紙1章2節3節4節 私たちは、あなたがたのことを覚えて祈るとき、あなたがたすべてについて、いつも神に感謝しています。私たちの父である神の御前に、あなたがたの信仰から出た働きと、愛から生まれた労苦、私たちの主イエス・キリストに対する望みに支えられた忍耐を、絶えず思い起こしているからです。神に愛されている兄弟たち。私たちは、あなたがたが神に選ばれていることを知っています。 「人を変える福音」 テサロニケは現在のギリシヤでエーゲ海の奥にあります。昔はマケドニヤに属す港町で商業が盛んな裕福な町でした。パウロは、テサロニケの人たちの「信仰の働き・愛の労苦・主イエス・キリストへの望みの忍耐」を高く評価しています。それを引き起こしている原動力は「力と聖霊と強い確信」が伝えられたからだと5節に書いています。 そしてテサロニケに伝えられた福音はそれを聞いて信じた人たちによって周囲の地域に広がっていき、テサロニケの人たちの生活態度は、その人たちの中では模範的なものとなりました。福音のことばは聞いた人の心と生活を変える力があります。私たちクリスチャンはみことばによって変えられて、今、神様の前で生かされているのです。 福音は、信じるものに神との関係修復をもたらしますが、同時に、その生き方にも大いに影響をもたらします。みことばが人を救い、みことばが聞く人とその人生を変えていくのです。クリスチャンに対する誉め言葉は「あなたはすっかり変わりましたね」です。パウロはテサロニケの信者たちがすっかり変えられている報告を聞いて大いに感謝しているのです。 神に選ばれたとは、異邦人であるテサロニケの人々が神の民に加えられたということです。私たちも日本人ですが、神様の選びによって神の民に加えられています。パウロにとっては、テサロニケの信者たちの良いニュースを耳にして本当にうれしかったのだと思います。信者の人数の増加ばかりでなく、そこに間違いなく神への立ち返りを経験した人たちの大きな変化が顕著だったからです。 祝福を祈ります。