今日の聖句10月14日(水)\(^o^)/ 結局のところ、もうすべてが聞かされていることだ。神を恐れよ。神の命令を守れ。これが人間にとってすべてである。 伝道12:13 どこの国の人であっても、神を恐れ、正義を行う人は、神に受け入れられます。 使徒10:35 ***************** 今週のテーマ:主にゆだねる きょうの聖書:ルツ1:15-18 ルツ記1章16説17節 ルツは言った。「お母様を捨て、別れて帰るように、仕向けないでください。お母様が行かれるところに私も行き、住まれるところに私も住みます。あなたの民は私の民、あなたの神は私の神です。あなたが死なれるところで私も死に、そこに葬られます。」 「ナオミとルツ」 ルツはモアブ人の女性であり、ルツを指導している姑のナオミはベツレヘム生まれのイスラエル人です。ナオミの夫はエリメレクで長男はマフロンで次男はキルヨン、皆、イスラエル人です。マフロンの妻がオルパ、キルヨンの妻がルツです。ともに異邦人女性です。飢饉の中でエリメレク、マフロンとキルヨンが相次いで死亡しました。 ナオミは二人の嫁に実家へ帰り、再婚して人生をやり直しなさいと導き、オルパは姑に言われるまま実家へ帰りましたが、ルツはナオミに、「あなたの民は私の民、あなたの神は私の神です」と言って一生涯ナオミと共に生きる道を選びました。造り主である神様を主と仰いで生きる生き方に感動していたのです。 ナオミはヘブル語で「楽しい」、同じくルツは「友」という意味です。神を楽しむナオミ、神の友ルツと言ったところでしょうか。この二人はベツレヘムへ帰り、ルツには神様によってベツレヘムの大地主ボアズとの再婚が用意されていました。生まれた子供がオベデ、その子がエッサイ、その子がダビデ王です。その血筋からイエスさまが生まれます。 天と地の造り主である神様を信じて、人生をゆだねて生きる人には、神様が最善を行ってくださいますし、神様の世界に対する素晴らしい御計画遂行に参加させてもらえるのです。男でも女でも神様のお役に立てる人物になれるということです。ナオミもルツもそのような見通しを持ってていたわけではありません。ただ信じ、ただ神様に従がったただけでした。 祝福を祈ります。