今日の聖句10月13日(火)\(^o^)/ 強く、雄々しく、事を成し遂げなさい。恐れてはならない。おののいてはならない。神である主、私の神が、あなたとともにいてくださるのだから。 1歴代誌28:20 人は私たちをキリストのしもべ、神の奥義の管理者と考えるべきです。 1コリント4:1 **************** 今週のテーマ:主にゆだねる きょうの聖書:ルカ17:7-10 ルカの福音書17章9節10節 しもべが命じられたことをしたからといって、主人はそのしもべに感謝するでしょうか。同じようにあなたがたも、自分に命じられたことをすべて行ったら、『私たちは取るに足りないしもべです。なすべきことをしただけです』と言いなさい。」 「見返りを求めず」 しもべとは奴隷のことです。日本には奴隷制度はありませんので私たちは奴隷と主の関係は体感的には理解できないのかもしれません。日本では雇い主が奉公人にねぎらいの言葉をかけるのは当然のことです。誰でも相手に親切をした場合、感謝の言葉がもらえれば、嬉しくも感じ、生きがいにもなります。 私たちは、相手に善を行って、お礼を言われると「いいえ。どういたしまして」と答える習慣があります。これも「なすべきことをしただけです」という気持ちを表しているものと思います。それは、下心はありませんという意味かもしれません。私たちに命じられたことは、愛を実践することです。 しかし、世の中には、お礼や感謝の言葉を期待して善を行う人がいるのです。場合によっては謝礼金を目当てにして善を行う場合もあり、出世のためにへつらう人は多分に在ろうと思います。しかし、その狙いが外れる場合があります。そうすると、次には善も親切もしなくなってしまうかもしれません。 それなので私たちが善を行う場合、見返りを求めずに、だれに対しても親切に、誰に対しても優しく接していく習慣を身につけておくほうが良いのです。イエス様は人からの見返りを求めて十字架で死んだわけではありませんでした。キリストとしてなすべきことをするという気持ちだったと思います。 祝福を祈ります。