今日の聖句10月10日(土)\(^o^)/ 主が仰せられるとそのようになり主が命じられるとそれは立つ。 詩篇33:9 イエスは起き上がって風を叱りつけ、湖に「黙れ、静まれ」と言われた。すると風はやみ、すっかり凪になった。 マルコ4:39 **************** 今週のテーマ:思慮深くあれ きょうの聖書:ヤコブ1:19-21 ヤコブの手紙1章19節20節21節 私の愛する兄弟たち、このことをわきまえていなさい。人はだれでも、聞くのに早く、語るのに遅く、怒るのに遅くありなさい。人の怒りは神の義を実現しないのです。ですから、すべての汚れやあふれる悪を捨て去り、心に植えつけられたみことばを素直に受け入れなさい。みことばは、あなたがたのたましいを救うことができます。 「悪い感情」 怒りとは、発奮するという意味もありますが、ここでは、いつか仕返しをしてやろう、赦さない、恨む、いらいらする、悔しがるという気持ちを表す言葉として使われています。落ち着いて他の人の話す言葉を聞き、自分からの話は後回しにするように心がけなさいという教えです。 汚れやあふれる悪を捨て去れとは、悪い感情を捨て去れということです。ムシャクシャして大声で喚き散らす人がいます。それはみっともない姿です。2歳3歳の第一反抗期の幼児のようなものだからです。ふつうは小学校へ上がるころになるとなくなるものなのです。 ところが、洗礼を受けた大人のクリスチャンでも「怒り」を処理できない場合があります。処理できないと隣人に当たっていきます。軽度のあたりはドアや障子を大きな音が出るように強く締めるという行動になります。私たちはこのようなしぐさを「アタ」と呼んでいます。いくらアタをしても悪い感情は消えません。 イエス様は私たちの悪い感情を吸い取ってくださいます。他の人にではなく、イエス様に心の内のムシャクシャを全部吐き出してしまうことです。バケツの水を庭にバサッと投げ捨てるように悪い心を吐き捨てるのです。イエス様が私たちの心を処理してきれいにらしてくださいます。そうするとみことばを素直に受け入れられるようになれます。 祝福を祈ります。