今日の聖句10月9日(金)\(^o^)/ 私は言った。「私は無駄な骨折りをして、いたずらに空しく自分の力を使い果たした。それでも、私の正しい訴えは主とともにあり、私の報いは私の神とともにある。」 イザヤ49:4 私の愛する兄弟たち。堅く立って、動かされることなく、いつも主のわざに励みなさい。あなたがたは、自分たちの労苦が主にあって無駄でないことを知っているのですから。 1コリント15:58 **************** 今週のテーマ:思慮深くあれ きょうの聖書:1テモテ3:2-5 テモテへの手紙第一3章2節3節4節 監督は、非難されるところがなく、一人の妻の夫であり、自分を制し、慎み深く、礼儀正しく、よくもてなし、教える能力があり、酒飲みでなく、乱暴でなく、柔和で、争わず、金銭に無欲で、自分の家庭をよく治め、十分な威厳をもって子どもを従わせている人でなければなりません。 「よく考えて!」 監督とは長老とも呼ばれる教会の責任者としての牧師のことです。ここに書かれていることは当然のことであり、これ以上でなければならない最低線の基準です。これらの基準は日常生活のことですが、このほかにも、社会的なこと、信仰上のこと、学問の面での最低線もあります。ここに書かれたことを守れる人はキリストの愛に恵まれています。 悪い習慣が身についている場合、その悪習慣を生活から排除するために自分の心を厳しく制することができなければなりません。酒やたばこなどの悪い習慣です。また、「怒り」という問題もあります。怒りは心の穢れの厄介者です。怒りを排除できないと、祈れないし、聖書も読めません。怒りかあると穏やかな関係を保つことができないのです。 世界中のすべての人が見てうらやましく思うものは幸福な家庭の姿です。一般社会では、幸せな家庭生活ができている人は意外に少ないのです。しばしば、家庭が大事とか、家庭第一の生活と言う言葉が聞かれます。パウロは幸せな家庭生活ができることを教会指導者になる条件の一つに数えています。 金銭に無欲と言われていますが、金銭欲の強い人は他人のものに手を出すのです。さらに、借金の問題があります。私は何人かの借金まみれになった牧師を知っていますが、そういう人は、とてもとても教会奉仕者として働くことはできません。思慮深いとは、良く物事を考えて行動することですが、思慮が浅い人は、ほとんど物事を考えずに行動してしまっています。特殊詐欺に会うのはそういう人です。私たちもよく考えて行動しないと、たちまちサタンの餌食にされかねません。 祝福を祈ります。