今日の聖句9月29日(火)\(^o^)/ 真実と平和を愛しなさい。 ゼカリヤ8:19 あなたがたは真理を知り、真理はあなたがたを自由にします。 ヨハネ8:32 **************** 今週のテーマ:耐え忍ぶ きょうの聖書:エレミヤ11:18-20 エレミヤ書11書19節20節 私は、屠り場に引かれて行く、おとなしい子羊のようでした。彼らが私に敵対して計略をめぐらしていたことを、私は知りませんでした。『木を実とともに滅ぼそう。彼を生ける者の地から断って、その名が二度と思い出されないようにしよう』と。しかし、正しいさばきをし、心とその奥にあるものを試す万軍の主よ。あなたが彼らに復讐するのを私は見るでしょう。私があなたに、私の訴えを打ち明けたからです。 「恐怖心への対応」 エレミヤはベニヤミン族の所領であったアナトテ町の出身でした。アナトテ町は祭司の町であり、エレミヤも祭司職の後継者としてとして育ちました。神様は成長したエレミヤを預言者として用いるようになり、エレミヤは神様の言葉を大胆に語りました。エルサレムがバビロニヤに滅ぼされる40年前から滅ぼされた後の10年後迄です。 エレミヤは神様とイスラエルの間の契約を語り、契約を破っているイスラエルの罪を追求しました。そして偶像礼拝の結果の滅亡を告げていました。そのためアナトテの祭司たちはエレミヤがでたらめなことを言っているとして、暗殺計画を立てたのです。エレミヤは気付きませんでしたが祈りの中で神様がエレミヤを助けるためにその計画を知らせたのです。 「木を実とともに滅ぼそう」とは、エレミヤの家族を皆殺しにしようという意味です。それを知ったエレミヤでしたが、「私は、屠り場(屠殺場)に引かれて行く、おとなしい子羊のようでした」と言って、ひたすら神様への従順な生き方に徹しています。エレミヤは暗殺計画を知っても、逃げ隠れせず、神様の守りを信じて祈り続けています。 私たちは時々臆病になります。いじめられたらどうしよう、仲間外れにされないか、立場がなくなるかも、などと考えると不安にもなります。そのような時、胸を張って、正々堂々と生き、神様への信頼と祈りの道に進むことが勝利につながります。ビクビクしていると恐怖心に後ろから殴りつけられます。私たちが祈りで神様に向かえば、恐怖心は消滅します。 祝福を祈ります。