今日の聖句9月28日(月)\(^o^)/ あなたの若い日に、あなたの創造者を覚えよ。わざわいの日が来ないうちに、また「何の喜びもない」と言う年月が近づく前に。 伝道者12:1 モーセが律法の中に書き、預言者たちも書いている方に会いました。ナザレの人で、ヨセフの子イエスです。ナタナエルは彼に言った。「ナザレから何か良いものが出るだろうか。」ピリポは言った。「来て、見なさい。」 ヨハネ1:45-46 ************* 今週のテーマ:耐え忍ぶ きょうの聖書:2テモテ2:1-13 テモテへの手紙第二2章 この福音のために私は苦しみを受け、犯罪者のようにつながれています。しかし、神のことばはつながれていません。ですから私はすべてのことを、選ばれた人たちのために耐え忍びます。彼らもまた、キリスト・イエスにある救いを、永遠の栄光とともに受けるようになるためです。 「パウロの忍耐」 ここに「しかし、神のことばはつながれていません」という有名なみことばが記載されています。パウロはキリストの復活を証言したために何度も逮捕され、収監され、命を狙われ、宣教妨害を受けました。その中で「神のことばはつながれていません」という信仰の確信に満ちていました。 宣教師が牢獄に入れられ、鎖で縛られてしまっても、「キリストはよみがえった」という事実が鎖につながれてしまうということは決してありません。福音は人を罪から解放し、福音の言葉は、すべての人を死の力から解放するからです。キリストに対する迫害が激しければ激しいほど、そこを戦い抜いた人の受ける勝利は光り輝きます。 パウロは復活のキリストに対面する前は、キリストとキリスト教会を迫害する最先頭に立っていました。彼は迫害者だったのです。どれほど教会を痛めつけ、どれほどクリスチャンを縄で縛って牢獄に放り込んでも、福音の力が衰えることはありませんでした。ついに自分自身まで復活したキリストに対面して、復活を証言するものにされてしまったのです。 今から約77年前、日本のキリスト教会に日本当局が一斉に弾圧をかけました。牧師も信者も「神の言葉は繋がれず」という言葉を合言葉のように証しながら、退くことなく勇敢な信仰の戦いを戦いました。数名の牧師が獄死しましたが、戦後、釈放された牧師たちや、迫害に打ち勝った信者たちは力強く伝道活動に立ち上がったのです。福音の力が見事に迫害をはねのけたということです。 祝福を祈ります。