今日の聖句9月26日(土)\(^o^)/ わたしがあなたとともにいて、─主のことば─あなたを救うからだ。 エレミヤ30:11 主は私とともに立ち、私に力を与えてくださいました。 2テモテ4:17 **************** 今週のテーマ:他人を赦す きょうの聖書:コロサイ3:12-13 コロサイ人への手紙3章12節13節 あなたがたは神に選ばれた者、聖なる者、愛されている者として、深い慈愛の心、親切、謙遜、柔和、寛容を着なさい。互いに忍耐し合い、だれかがほかの人に不満を抱いたとしても、互いに赦し合いなさい。主があなたがたを赦してくださったように、あなたがたもそうしなさい。 「寛容」 今の日本で児童虐待が社会問題になっています。父親や母親が自分の子どもをしつけると言って暴力を振るうのです。小さい子どもは親のたった二本の指で簡単に死んでしまいます。虐待する親は自分がこの子をしっかり躾けなければならず、甘やかしてはならないという気持ちでいっぱいになっています。子どもは元気が一番です。 もう一つは、認知症を患った自分の親に暴力を振るうケースです。認知症が進むと会話が成立しなくなります。老親も世話をする子ども話がかみ合わず、イライラして手が出てしまうのです。それを抑えていると老親と子どもの心中にまで発展してしまいます。生きていればいいよ。呼吸ができていればいいよ、という位の寛容が必要です。 小さい子どもも認知症の老人も自分が叱られている理由がわかりません。おとなが老人や幼児の気持ちを寛容な心によって察することが必要です。老人も幼児もともに判断力がありませんので、健全なおとなの判断によって守られなければ幸福に生きることはできません。罪なり、過失なりを咎めることができる人はそれを庇う義務があるのです。 罪や過失を攻撃するだけで庇うことをしないならば何の実りもありません。信仰生活について全く無知であった私たちをイエス・キリストが赦して、神様の前で弁護してくださったおかげで、今は神の子として生きられるようにされたのです。他人に迷惑をかける人は多くいますが、その人たちも知らずにしていることですから、私たちは寛容な気持ちで接するようにしたいと思います。 祝福を祈ります。