今日の聖句9月19日(土)\(^o^)/ 神は心に知恵のある方、力の強い方。この神に対して頑なになって、だれが、そのままですむだろうか。 ヨブ9:4 思い上がることなく、むしろ身分の低い人たちと交わりなさい。自分を知恵のある者と考えてはいけません。 ローマ12:16 ***************** 今週のテーマ:争いを避ける きょうの聖書:ルカ12:57-59 ルカの福音書12章58節59節 あなたを訴える人と一緒に役人のところに行くときは、途中でその人と和解するように努めなさい。そうでないと、その人はあなたを裁判官のもとにひっぱって行き、裁判官はあなたを看守に引き渡し、看守はあなたを牢に投げ込みます。あなたに言います。最後の一レプタを支払うまで、そこから出ることは決してできません。 「和解」 告訴されそうになった時のことです。相手には裁判所に訴状を提出できるだけの被害があります。訴状が提出される前に被害者と和解しなさいと教えられています。一旦、訴状が受理されると刑務所に収監されてしまい、相手に被害額全額を弁償するまで出所できなくなりますという話です。 私たちは暴力による身体的な罪、借金を返済しない経済的な罪、言葉による精神的罪、環境を汚染する罪、自分に対する自虐の罪など自分では罪だと感じない罪を犯します。パトカーがサイレンを鳴らして逮捕に駆け付ける凶悪な犯罪もありますがクリスチャンが犯す信仰上の罪も重大です。 あなたを訴える人と一緒に役人のところに行くということは、自分の罪を明らかに指摘されて申し開きできない状況です。それならば、罪を認めて謝罪し、赦してもらう以外にこの問題の解決はありません。相手の善意にすがるほかに手立てはありません。神様に対して罪があるなら地獄に落とされる前に神様と和解することが必須です。 他の人を告訴する人は和解を望まないにしても、神様は私たち人間同士の和解を望んでいます。神様は神様と私たちの間の対立を望まず、和解を望んでいます。和解こそが私たちの人生の中での最終の解決策なのです。ですからイエス様は最終手段として十字架を選ばれたのです。和解に目を向けましょう。 祝福を祈ります。