今日の聖句9月17日(木)\(^o^)/ わたしがあなたの神、主であり、あなたの右の手を固く握り、『恐れるな。わたしがあなたを助ける』と言う者だからである。 イザヤ41:13 ところが強風を見て怖くなり、沈みかけたので、「主よ、助けてください」と叫んだ。イエスはすぐに手を伸ばし、彼をつかんで言われた。「信仰の薄い者よ、なぜ疑ったのか。」 マタイ14:30-31 **************** 今週のテーマ:争いを避ける きょうの聖書:箴言9:7-9 箴言9章7節8節9節 嘲る者を戒める者は、自分が恥辱を受け、悪しき者を叱る者は、自分が傷を受ける。嘲る者を叱るな。彼があなたを憎まないために。知恵のある者を叱れ。彼はあなたを愛する。知恵のある者に与えよ。彼はますます知恵ある者となる。正しい人を教えよ。彼は洞察を深める。 「怒らせない」 嘲るを叱るなとは、神様を信じて生活する人をあざける者がいてもその人を叱るなということです。イエス様はそのことを豚に真珠を投げるなと言いました。神様をあざける人にみことばを示しても喧嘩になるだけだということです。知恵のあるものを叱れとは、神様に従う喜びを知っている人を指導しなさいということです。 同じことが十戒の中で「主の名をみだりに口にしてはならない」と教えられています。イエス様を嫌っている人の前では教会や聖書の話をすることは禁物です。かえって交わりが絶たれてしまいます。教会には神様の恵みが豊かに注がれていますし、聖書には神様の愛が余さずしたためられていますが、それを受け取れる人と受け取れない人がいるのです。 叱られて感謝する人と、叱られて怒る人がいるのです。叱られて怒る人は、叱られて感謝する人がこの世の中にいるとは思いもつかないことでしょう。人間の許容力とはそれぞれ大きな違いがあるのです。谷中広美という牧師がいました。この先生は電車の中でタバコを吸っている人がいると「タバコはおいしいですか」と声をかけていました。タバコを吸うなと言えば相手を怒らせるだけだからです。 しかし、谷中先生は私たち修養生や若い牧師には、鉄は赤いうちに叩け、とばかりにとても厳しい指導をしてくださいました。弟子たちが将来立派な牧師に成長するためでした。私たちは他の人から圧力を受けても神様が自分を訓練していてくださるのだと理解して感謝し、苦難と感じても成長と成熟が近づいたと受け止めて怒らないようにしようと思います。 祝福を祈ります。