今日の聖句9月8日(火)\(^o^)/ わたしが、あなたがたの悪しき生き方や、腐敗した行いによってでなく、ただわたしの名のためにあなたがたに報いるとき、イスラエルの家よ、あなたがたはわたしが主であることを知る。 エゼキエル20:44 いと高き方は、恩知らずな者にも悪人にもあわれみ深いからです。 ルカ 6:35 **************** 今週のテーマ:へりくだる きょうの聖書:箴言25:6-10 箴言25章6節7節8節 王の前で横柄にふるまってはならない。身分の高い人のいる所に立ってはならない。高貴な人の前で下に下げられるよりは、「ここに上って来なさい」と言われるほうがよいからだ。あなたがその目で見たことを急いで訴え出るな。 「横柄」 箴言25篇は1節でソロモン王の箴言をヒゼキヤ王が書記に書写させたものであるとことわっています。物を書く人にとってはこのように書き添えることは大事なマナーです。王の前で横柄にふるまうとは、偉そうな顔をして王様に厄介をかけることであり、自分の身を危険にさらすことでもあります。王様には無礼打ちの特権があります。 「ここに上って来なさい」とは、自分を偉そうにするよりも、自分のなすべきことを忠実に果たしていれば、周囲の隣人から次第に高い評価を得られるようになり、良い位置につくことを勧めてもらえるということです。無理に頑張って偉い人の間に割り込もうとすることはないのです。 あなたがその目で見たことを急いで訴え出るなとは、一つには他人の秘密を言いふらすなということであり、もう一つは、早まって隣人の落ち度を捕えて告訴すると無罪だった場合には自分の居場所がなくなりますよという警告です。謙遜に向かう気持ちがない人がしばしば陥る穴です。ブーメランは投げた人の所にすぐに帰ってきます。 イザヤと同時代に活動したミカは「人よ、何が良いことなのか、主があなたに何を求めておられるのかを。それは、ただ公正を行い、誠実を愛し、へりくだって、あなたの神とともに歩むことではないか」と(ミカ6:8)言い残しています。へりくだると損をすると思っている人が多いのですが、実はへりくだった方がはるかに祝福が多いのです。 祝福を祈ります。