今日の聖句9月4日(金)\(^o^)/ 主があなたを祝福し、あなたを守られますように。 民数記6:24 私たちはみな、この方の満ち満ちた豊かさの中から、恵みの上にさらに恵みを受けた。 ヨハネ1:16 *************** 今週のテーマ:いのちに通じる門 きょうの聖書:マルコ10:23-27 マルコの福音書10章23節24節25節 イエスは、周囲を見回して、弟子たちに言われた。「富を持つ者が神の国に入るのは、なんと難しいことでしょう。」弟子たちはイエスのことばに驚いた。しかし、イエスは重ねて彼らに言われた。「子たちよ。神の国に入ることは、なんと難しいことでしょう。金持ちが神の国に入るよりは、らくだが針の穴を通るほうが易しいのです。」 「自慢を捨てて」 富を持つ者とは裕福な金持ちのことですが、富とは金銭だけでなく、地位や名声も含みます。テレビなどへの登場回数が多いことや過去に目覚ましい業績を上げたことも含まれます。ですから、富とは自慢ごとと言い替えられ事柄です。そうい人たちは自分の人生に満足しているのでキリストによる救いや神の国への関心がないのです。 また、富を持つ者は問題の解決を金銭で済ませることができます。神様に解決を求めて祈る必要がなく、手持ちのお金でほとんどの問題を解決してしまえるのです。今の時代は、犯罪事件の解決も裁判所で被害者が受けた被害を金銭に換算して加害者に支払わせるという形が基本になっています。お金があれば悔い改める必要もないのです。 私たちの自慢ごとがイエス様と私たちを切り裂き、私たちがイエス様と共にいることを妨げます。私たちが救われ、神の国を喜ぶことができるのはイエス様と一緒にいるときだけです。自慢ごとを楽しんでイエス様から離れては救いの確信を頂くことはあり得ません。それはらくだが針の穴を通れないのと同じです。 持ち物が多ければ多いほど針の穴は通れなくなります。何をもってしても叶わない「永遠のいのち」ですが「神にはできる」と信じるとき、イエス様は永遠のいのちを与えてくださいます。イエス様に救いを求める気持ちがあれば金持ちでも貧乏でも誰でもイエス様の救いはいただけます。自慢を捨てて謙遜にイエス様の神の国を求めて生きて行きましょう。 祝福を祈ります。