今日のみことば8月19日(水)\(^o^)/ 今、もしも私がみこころにかなっているのでしたら、どうかあなたの道を教えてください。そうすれば、私があなたを知ることができ、みこころにかなうようになれます。この国民があなたの民であることを心に留めてください。 出エジプト33:13 神は、私たちの福音によってあなたがたを召し、私たちの主イエス・キリストの栄光にあずからせてくださいました。 2テサロニケ2:14 ***************** 今週のテーマ:絶望との戦い きょうの聖書:マタイ15:21-28 マタイの福音書15章25節〜28節 彼女は来て、イエスの前にひれ伏して言った。「主よ、私をお助けください。」すると、イエスは答えられた。「子どもたちのパンを取り上げて、小犬に投げてやるのは良くないことです。」しかし、彼女は言った。「主よ、そのとおりです。ただ、小犬でも主人の食卓から落ちるパン屑はいただきます。」そのとき、イエスは彼女に答えられた。「女の方、あなたの信仰は立派です。あなたが願うとおりになるように。」彼女の娘は、すぐに癒やされた。 「絶望の突破は謙遜」 これはイエス様が伝道中にガリラヤ湖の北西約30qの地中海沿岸のツロという町に来た時のことです。そこに、娘が悪霊ににつかれてひどく苦しんでいるカナン人の女性がいました。イエス様に救いを求めて叫び続けましたが、イエス様は一言も答えませんでした。 それを見かねた弟子たちがイエス様にあの女を去らせてくださいと言い出したところ、イエス様は「わたしは、イスラエルの家の失われた羊たち以外のところには、遣わされていません」と冷たく突き放してしまいました。それを聞いたこの女性はイエス様の前で土下座して「主よ、私をお助けください」と頼んだのです。 ところが今度はイエス様は「子どもたちのパンを取り上げて、小犬に投げてやるのは良くないことです」とはねつけてしまいました。女性はひるまず、「小犬でも主人の食卓から落ちるパン屑はいただきます」と子犬と呼ばれたことを遜って受け止め、おこぼれでも憐れみをくださいと頼み続けました。 そこでイエス様は、この女性に尊敬の思いを込めて「女の方、あなたの信仰は立派です。あなたが願うとおりになるように」と言って娘を癒してくださいました。この女性は絶望の中にありましたが、キリストへの謙遜によって苦境を脱することができたのです。イエス様はこの女性に謙遜さがあるかどうかを試していたのかもしれません。謙遜になれない人が絶望にはまり、謙遜な人には常に未来が開かれます。 祝福を祈ります。