今日の聖句8月16日(日)\(^o^)/ 私たちが卑しめられたとき主は心に留められた。主の恵みはとこしえまで。 詩篇136:23 牢につながれている人々を、自分も牢にいる気持ちで思いやりなさい。 へブル13:3 ***************** 今週のテーマ:絶望との闘い きょうの聖書:1列王記19:4-6 列王記第一19章4節5節6節 自分は荒野に、一日の道のりを入って行った。彼は、エニシダの木の陰に座り、自分の死を願って言った。「主よ、もう十分です。私のいのちを取ってください。私は父祖たちにまさっていませんから。」彼がエニシダの木の下で横になって眠っていると、見よ、一人の御使いが彼に触れ、「起きて食べなさい」と言った。彼が見ると、見よ、彼の頭のところに、焼け石で焼いたパン菓子一つと、水の入った壺があった。彼はそれを食べて飲み、再び横になった。 「尽きざる希望」 これはイスラエルの預言者エリヤがカルメル山近くに流れるキション川でバアル教の預言者を退治した後の話です。イスラエルのアハブ王はバアル教の祭司の娘イゼベルを妃にしていました。アハブはイゼベルにエリヤがバアル教の預言者450人をキション川で殺したと告げたところイゼベルは、明日の今ごろまでにエリヤを殺すと宣言したのです。 これを知ったエリヤはビックリ仰天して北部イスラエルから南部ユダのベール・シェバまでおよそ200Kmをまっしぐらに逃げて生きました。従者である僕をそこに残して更に50Km荒野に入ってエニシダの陰に座り込み死を願ったということです。エリヤは勇敢な人であり、死を恐れずに神様のみことばを語った人でしたが、王妃の言葉に恐れをなして逃げ出しました。 しかし、神様はエリヤと共にいてくださいました。エリヤに眠りを与え、食べ物を備えて力づけてくださいました。神様はアブラハムがイサクを屠ろうとした時も、藪に角を絡ませた羊を備えていてくださいました。ヨナが地中海に投げ出された時には大きな魚を派遣してヨナを助けてくれました。神様は救いの御手を備えていてくださるお方です。 神様は窮地にはまった私たちを救うためにイエス様を派遣してくださいました。イエス様は「わたしはいのちのパンです」と言って荒野でイスラエルを救ったように、また、絶望したエリヤにパンが死を与えて力づけたように、私たちの救い主として私たちにいのちを満たしてくださいます。イエス様の別名はインマヌエルです。イエス様は何時でも私たち死と共にいて私たちを助けてくださる神様です。イエス様から与えられる希望は尽きることがありません。 祝福を祈ります。