今日の聖句8月10日(月)\(^o^)/ 私はあなたがたを治めません。また、私の息子も治めません。主があなたがたを治められます。 士師8:23 自分自身を推薦する人ではなく、主に推薦される人こそ本物です。 2コリント10:18 ****************** 今週のテーマ:新しく生まれる きょうの聖書:ルカ12:13-15 ルカの福音書12章15節 イエスは彼に言われた。「いったいだれが、わたしをあなたがたの裁判官や調停人に任命したのですか。」そして人々に言われた。「どんな貪欲にも気をつけ、警戒しなさい。人があり余るほど持っていても、その人のいのちは財産にあるのではないからです。」 「いのちの燃焼」 ここには遺産相続問題があるのですが、イエス様はその問題の解決請負人ではないと言われました。それは、イエス様は「たましいの問題」を解決する救い主だということを暗示する言葉です。金銭や財産に執着するより、自分の人生と生命に対して関心を持たなければいけないと教えているのです。 全ての命は神様が源になって生まれるものなので、命に関心を持つということは、神様に対して関心を持つということと同じです。自分の持っている財産によって自分の寿命を延ばすことはできませんし、神様とのつながりがなければ、どれほど長生きしたとしてもその一生は無価値に尽きるというものです。 イエス様はわずか33年という短い人生でしたが、神様から与えられた救い主としてのむ役目を完全に達成して天へ帰られました。それは、イエス様が神様の御子であり、御父との関係が極めて良好であり、そのきずなが強くて太く、まさに一心同体そのものだったからです。 人生は楽をして長く生きれば良いというものではなく、神様から与えられた使命を果たせるかどうかが問題なのです。それを考えずに利己主義に固まっては愚か者のそしりを免れません。神様との良好な関係、神様との強く太い絆、神様と一つになって与えられた命を燃焼し尽くしていきたいものです。キリストを心の内に宿すことこそ輝く人生の原点なのです。 祝福を祈ります。