今日の聖句7月31日(金)\(^o^)/ 偽りのうわさを口にしてはならない。悪者と組んで、悪意のある証人となってはならない。 出エジプト23:1 あなたは務めにふさわしいと認められる人として、すなわち、真理のみことばをまっすぐに説き明かす、恥じることのない働き人として、自分を神に献げるように最善を尽くしなさい。 2テモテ2:15 **************** 今週のテーマ:助け合い きょうの聖書:ダニエル6:1-4 ダニエル書6章3節4節 このダニエルは、ほかの大臣や太守よりも際立って秀でていた。彼のうちにすぐれた霊が宿っていたからであった。そこで王は、彼を任命して全国を治めさせようと思った。大臣や太守たちは、国政についてダニエルを訴える口実を見つけようとしたが、何の口実も欠点も見つけられなかった。彼は忠実で、何の怠慢も欠点も見つからなかったのである。 「聖く生きたダニエル」 この時代のバビロンはペルシヤ帝国になっていました。国王はダリヨスです。バビロニヤのネブカデネザルは三代で滅びています。ダリヨスが治めたペルシャ帝国は60州の広さを持ち、ユダヤもそのうちの一つでした。ダニエルたちは王朝が変わっても引き続きバビロンで活躍を続けられていたのです。 ダリヨスは60の州に60人の太守を立て、その上に3人の大臣を置いて帝国全体を支配しました。その3人のうちで特別ダニエルが秀でていたので総理大臣の位いにつきました。他の大臣や太守たちはダニエルをねたみ、ダニエルの転落を狙って国王に告訴しようとしましたが、訴える口実さえ見つからなかったというのです。 叩けば誇りの出る体とか、脛に傷を持つ身とかの言い方があります。うわべを繕って義人を装っても人には何かしら隠したくなる過去の罪のようなものがあるものです。しかし、ダニエルたちユダヤの四青年には全く落ち度がなかったのです。それは造り主である神様を信じ、神様のみことばに忠実に生きていたからです。 ダニエルは幼少期にも、捕囚としてバビロンに連行された時も、官吏として王宮にに招かれた時も、王家が倒れて次の王朝が支配した時も常に変わらず、神様への真実な信仰と礼拝を捧げ続けていました。ついに、ダリヨスは王はダニエルたちの聖い生き方を認めてユダヤ人をエルサレムに帰還させることにしました。御父への真の礼拝を欠かさないことはそれだけの高い値打ちがあるのです。 祝福を祈ります。