今日の聖句7月24日(金)\(^o^)/ どうか、天を裂いて降ってください。 イザヤ63:19 (新共同訳) 私たちを試みにあわせないで、悪からお救いください。 マタイ6:13 ***************** 今週のテーマ:旅のとき きょうの聖書:1サムエル9:9-13 サムエル記第一9章9節10節11節 昔イスラエルでは、神のみこころを求めに行く人は「さあ、予見者のところへ行こう」とよく言っていた。今の預言者は、昔は予見者と呼ばれていたからである。サウルはしもべに言った。「それはよい。さあ、行こう。」こうして、彼らは神の人のいる町へ行った。彼らがその町への坂道を上って行くと、水を汲みに出て来た娘たちに出会った。彼らは「予見者はここにおられますか」と尋ねた。 「神様に訊く」 ここでいう先見者とはサムエルです。今日の聖書はイスラエルに国王がいなかった時のことです。当時のイスラエルは士師と呼ばれる裁判官のような人によってまとめられていました。サムエルは最後の士師となりました。サムエルの子どもたちは、わいろを取り、判決を曲げていたので国はまとまりがつかなくなっていました。 部族長たちはサムエルに国王を立ててくれるように頼みましたが、その話は難航しました。しかし、神様がイスラエルに国王を立てることを決め、サウルが選ばれていました。しかし、サウルはそれを知りません。そのころ、サウルの家で飼っていたロバが迷い出てしまい、サウルは下僕と共にそのロバを探してさ迷い歩いていました。 サウルがあきらめて帰宅しようと言った時に、下僕が「この町には神の人がいます。・・・私たちが行く道を教えてくれるかもしれません」と言ったので、サウルはそれに同意して「それはよい。さあ、行こう」ということになったのです。困ったときには神様に訊くことが大事です。困っていなくても神様に訊きながら生きていくことは失敗しないために大事なことです。 祈りには、感謝、賛美、祈り、願い、求め、と訊くがあります。英語で「ASK」(アスクと読む)単語があります。尋ねるという意味であり、聞くことですが、会話の中では祈るという意味で使われます。私たちの信仰生活の中でも訴えるだけの祈りよりも、神様に訊く祈りはもっと大事です。神様に教えられながら生きていくことです。 祝福を祈ります。