今日の聖句7月22日(水)\(^o^)/ 大いなることをなさって測り知れず、その奇しいみわざは数えきれない。 ヨブ 9:10 またイエスは言われた。「神の国はこのようなものです。人が地に種を蒔くと、夜昼、寝たり起きたりしているうちに種は芽を出して育ちますが、どのようにしてそうなるのか、その人は知りません。 マルコ4:26-27 ***************** 今週のテーマ:旅のとき きょうの聖書:アモス7:12-17 アモス書7章 アマツヤはアモスに言った。「先見者よ。さあ、ユダの地へ逃げるがよい。そこでパンを食べ、その地で預言するがよい。ベテルでは二度と預言するな。ここは王の聖所、王国の宮だからだ。」アモスはアマツヤに答えた。「私は預言者ではなかったし、預言者の仲間でもなかった。私は牧者であり、いちじく桑の木を栽培していた。しかし、主が、群れの世話をしていたところから私を取り、主が私にこう言われた。『行って、わたしの民イスラエルに預言せよ』と。 「アモスの預言」 アモスは南ユダ王国で羊飼いをし、いちじく桑を栽培する農民でしたが神様の命令を受けて北イスラエル王国でB.C.780年からB.C.740年頃にかけてホセヤやヨナなどと共に活動した預言者でした。神様は滅亡の淵にあるこの国を何とか救おうとしていたのです。アマツヤは北イスラエルのべテルにいた堕落した祭司です。 神様はアモスを通して、北イスラエル王国とそこを支配する王家は外国に攻め滅ぼされる、と告げました。それでアマツヤがアモスに「ユダの地へ逃げるがよい」と言ったのです。アモスはアマツヤにアマツヤの家族が不幸のどん底に落ちることになることを告げました。神様の言葉は救いについても、滅びについても必ず実現するのです。 北イスラエル王国はソロモン王が死亡した後、後継者となったレハベアム王に謀反を起こしたヤラベアムという人によって建てられた国で、王家は裏切りと謀反によって次々に代わっていきました。天地の造り主である御父が礼拝されることはなく、偶像礼拝と殺し合いが続いていました。 そういう国であるにもかかわらず、神様はこの北イスラエル王国に神様のみことばを語る預言者を送り続けましたが、結局、アモスの亡きあと15年ほどでアッシリヤに攻め滅ぼされ、国民は奴隷としてアッシリヤに連れ去られた後、消滅してしまいました。神様を侮り、神様を無視して自分の欲望にのみ重点を置いて生きることの恐ろしさを示しています。私たちは神様を最優先にする者でありたいと思います。 祝福を祈ります。