今日の聖句7月13日(月)\(^o^)/ 耕地を開拓せよ。今が主を求める時だ。ついに主は来て、正義の雨をあなたがたの上に降らせる。 ホセヤ10:12 真理に基づく義と聖をもって、神にかたどり造られた新しい人を着ることでした。 エペソ4:24 **************** 今週のテーマ:清い人は幸い きょうの聖書:ダニエル1:8-16 ダニエル書1章8節9節 ダニエルは、王が食べるごちそうや王が飲むぶどう酒で身を汚すまいと心に定めた。そして、身を汚さないようにさせてくれ、と宦官の長に願うことにした。神は、ダニエルが宦官の長の前に恵みとあわれみを受けられるようにされた。 「清潔と聖潔」 エルサレムがバビロニヤの攻撃を受けて滅ぼされ、ユダヤ人はバビロンへ捕囚として連行されました。ネブカデネザル王はユダヤ人の中から将来自分に仕えるのにふさわしいと思われる青年を4人選んで教育することにしました。その中の一人がダニエルです。ネブカデネザル王は自分食べ物と同じものをダニエル達に食べさせようとしました。 レビ記に「汚れたものときよいもの、食べてよい生き物と食べてはならない生き物とが分けられるのである」ということが書かれています。ダニエルはそれに従って自分の心と身体を汚さないようにしようとしました。王から与えられる食物を辞退して水と野菜だけの食事をさせてくださいと依頼してその願いがかなえられたのです。 レビ記などには「清いと汚れ」について様々な教えがあります。それは食べ物についてであり、場所についても、人についても、病気についても、日についても決められています。日本には「忌と晴」があります。ダニエルはすべての穢れから身を守ろうとしたのです。その結果は神様からの豊かな祝福につながりました。 日本やその他の異邦人社会とユダヤ社会では文化や風習が異なりますので、私たちがダニエルの様にしなければならないということははありませんが、汚れを受け入れず、汚れ近づかず、清さを保って生活することはとても大事です。新型コロナ禍の中に在って清潔を保ち、信仰面でも聖潔を保つことが肝心だと思います。 祝福を祈ります。