今日の聖句7月3日(金)\(^o^)/ あなたの御手が私を造り私を整えてくださいました。どうか私に悟らせ私があなたの仰せを学ぶようにしてください。 詩篇119:73 私たちが御子イエス・キリストの名を信じ、キリストが命じられたとおりに互いに愛し合うこと、それが神の命令です。 1ヨハネ3:23 ***************** 今週のテーマ:かの日には きょうの聖書:使徒18:24-28 使徒の働き18章24節25節26節 アレクサンドリア生まれでアポロという名の、雄弁なユダヤ人がエペソに来た。彼は聖書に通じていた。この人は主の道について教えを受け、霊に燃えてイエスのことを正確に語ったり教えたりしていたが、ヨハネのバプテスマしか知らなかった。彼は会堂で大胆に語り始めた。それを聞いたプリスキラとアキラは、彼をわきに呼んで、神の道をもっと正確に説明した。 「アポロの成長」 この記事の舞台であるエペソはエーゲ海に面したトルコの西端にあり、商業で栄えていました。アレクサンドリヤという町は地中海に面するローマに次ぐ大都市で、その町出身のアポロという人物は旧約聖書の知識を十分に持っていました。この人がエペソのユダヤ教会堂でイエス様について教えたのです。アポロはバプテスマのヨハネが紹介したイエス様について語りました。 それは、ユダヤをローマから独立させる政治的救い主でるという側面を多く含んでいました。その説教を聞いていた人の中にブリスキラとアキラというクリスチャンがいました。この二人はアポロの説教に大事なポイントがかけていることに気づきました。「神の道」とは、イエスさまの十字架とよみがえりを信じることで、罪から救われ、御国の民となるという福音のことです。 それは、彼らがパウロから時間をかけてしっかり教えたられた福音の全容でした。ここでアポロは正確な福音を学んで、旧約聖書によってイエス様がキリストであることを証明し、人々の前で力強くユダヤ人たちを論破したということです。今日の聖書にはアポロという宣教師の成長の過程が記されていたと思います。 まず、彼はアレクサンドリヤでユダヤ教徒としてしっかり聖書を学びました。次に、たぶんエルサレムでイエス様について教えられたのです。更に、エペソでプリスキラとアキラから正確な福音を学んで十分な宣教者として成長したのです。その成長は、アポロが教えられることを素直に受け止めることができた人物だったからだと思います。私たちも聖書の教えを素直に受け止めて良いクリスチャンとして成長したいと思います。 祝福を祈ります。