今日の聖句6月30日(火)\(^o^)/ 私の心は言います。「わたしの顔を慕い求めよ」と。主よあなたの御顔を私は慕い求めます。 詩篇27:8 何も思い煩わないで、あらゆる場合に、感謝をもってささげる祈りと願いによって、あなたがたの願い事を神に知っていただきなさい。 ピリピ4:6 **************** 今週のテーマ:かの日には きょうの聖書:エレミヤ28:12-14 エレミヤ書28章13節14節 「行って、ハナンヤに次のように言え。『主はこう言われる。あなたは木のかせを砕いたが、その代わりに、鉄のかせを作ることになる。まことに、イスラエルの神、万軍の主はこう言われる。わたしは鉄のくびきをこれらすべての国の首にはめて、バビロンの王ネブカドネツァルに仕えさせる。彼らは彼に仕える。野の生き物まで、わたしは彼に与えた。』」 「正直に生きること」 ハナンヤは紀元前6世紀頃の南ユダ王国にいた偽預言者です。危機的な時代に、災いではなく平和の到来を語る偽者でしたが、真の預言者エレミヤよりも人気がありました。最後の国王ゼデキヤが即位したころのことです。エレミヤは神の言葉を受けて木製のくびきを作るとそれを自分の首にはめ、バビロニアがユダの人々にくびきをはめると預言し始めました。 このころハナンヤも預言活動を行っていましたが、彼は平和の到来を預言していました。あるとき、この2人がエルサレム神殿の庭で対決したのです。聴衆にはどちらが正しいか分からなかりませんでした。するとハナンヤはエレミヤの首からくびきをはずして打ち砕き、神はこのようにバビロンのくびきを打ち砕いてくれると声高らかに言ったのです。 人々は大いに喜び、この対決は外見上はハナンヤの勝利に終わりました。しかし、この後に神様の言葉がエレミヤに臨み、神様は木のくびきではなく、鉄のくびきを人々の首にはめるといいました。エレミヤは次の対決でそれをハナンヤに伝え、彼が今年中に死ぬと預言しました。その預言どおり、間もなくハナンヤは死んでしまったのです。 人間が幸せになるためには、神様の御前で自分の罪を深く認識し、神様からの裁きをいただき、罪の償いを果たすことが肝心です。自分の犯した罪をあいまいにして神様の裁きを逃れようとしても、それでは真の救いも平安も得られません。犯した罪を神様に余すことなく告白し、十字架による赦しを得る以外に罪の問題は解決されないのです。神様の御前ではごまかしは通用しません。正直に生きることが一番大事です。 祝福を祈ります。