今日の聖句6月26日(金)\(^o^)/ 幸いなことよさばきを守る人々いかなるときにも正義を行う人は。 詩篇106:3 世と、世の欲は過ぎ去ります。しかし、神のみこころを行う者は永遠に生き続けます。 1ヨハネ2:17 **************** 今週のテーマ:神の恵みにより きょうの聖書:詩篇119:33-37 詩篇119篇33節〜36節 主よあなたのおきての道を教えてください。そうすれば私はそれを終わりまで守ります。私に悟らせてください。私があなたのみおしえから目を離さず心を尽くしてそれを守るために。私にあなたの仰せの道を踏み行かせてください。私はその道を喜んでいますから。私の心をあなたのさとしに傾かせ不正な利得に傾かないようにしてください。 「キリスト道」 昔から日本では宗教を「道」と呼んできました。神道は有名です。仏道という呼び名もあります。キリスト教をキリスト道と呼んだ時代もありました。旧約聖書特に詩篇では神の道あるいは主の道という言葉がしばしば出てきます。初代教会時代にもキリスト教はキリストの道と呼ばれ、キリストを信じる人をこの道を歩む人と呼んでいました。 イエス様が「私が道である」と言われたことは有名です。この詩篇の作者も「道」を歩かせてくださいと祈っています。この道は幸福への道であり、天の御国、神様の御国に通じる道でもあります。犯罪に手を染めることを道を外れるという言い方をします。正しい道を歩み続けることができるのは神様の大きな恵みがあればこそです。 毎日毎日繰り返して聖書を読むと、神様の道を歩きたいという気持ちが強くなってきます。読み方は最低でも一年に3回通読することです。1日1章では全く足りません。身体を養うのに一日一食では栄養が不足するのと同じです。みことばによって心が養われないと、他人の目がなければインチキをしてしまうような不正な利得を求めるずるい心が生まれてしまうのです。 自分から進んで神様のおきての道を歩いていくためにはキリストに見倣って生きるのが一番です。聖書を読み、祈りを捧げ、他人のために犠牲を払って愛を行うことです。損をしたくないという気持ちは私たちをキリストから遠ざけます。聖書には自分の利益を求めて死を招いた人の実例が山ほどあるのです。 祝福を祈ります。