今日の聖句6月25日(木)\(^o^)/ あなたは、わたしが主、あなたを救う者、あなたを贖う者、ヤコブの力強き者であることを知る。 イザヤ60:16 だれが、私たちをキリストの愛から引き離すのですか。 ローマ8:35 **************** 今週のテーマ:神の恵みにより きょうの聖書:ヤコブ4:7-11 ヤコブの手紙章7節8節 兄弟たち。主が来られる時まで耐え忍びなさい。見なさい。農夫は大地の貴重な実りを、初めの雨や後の雨が降るまで耐え忍んで待っています。あなたがたも耐え忍びなさい。心を強くしなさい。主が来られる時が近づいているからです。 「再臨と忍耐」 初代教会は迫害の中で宣教活動に励んでいました。迫害に耐えかねて信仰を捨てる者もいたのです。当時の人々にとって試練や迫害を乗り越える力はキリストの再臨を待ち望むことから与えられていたのです。クリスチャンを迫害する勢力は異邦人の権力者とユダヤ教の当局者たちでした。 ヤコブは困難の中にある信者たちに、「農夫は大地の貴重な実りを、初めの雨や後の雨が降るまで耐え忍んで待っています」と言って励ましています。天から恵みの雨が降り注がれるように、神様は天からキリストを再臨させてくださると言っています。今はつらく苦しくてもキリストが再臨すれば敵対者も迫害者も一掃されるからです。 終末の再臨を、神様の裁きの時として受け止め、キリストが再臨すると自分が裁かれて地獄に落とされると勘違いして怖がる人がいます。それは間違いです。キリストは罪と邪悪を滅ぼして世界を救うために来られるのです。再臨は永遠の救いが完成される時なのです。ですから、「主よ、速やかに来たりたまえ」と祈るのです。 再臨に望みをかけている人は試練にも迫害にも負けません。迫害のために殺されることがあっても再臨の日には復活できるという希望があるからです。再臨の希望に心を満たされている人はつらくても苦しくても笑顔で生活できるのです。人は、そのように忍耐できる人を成熟したクリスチャンと呼びます。私も忍耐力のあるクリスチャンとして成長したいと思います。 祝福を祈ります。