今日の聖句6月22日(月)\(^o^)/ あなたはその年に御恵みの冠をかぶらせます。 詩篇65:11 すべての良い贈り物、またすべての完全な賜物は、上からのものであり、光を造られた父から下って来るのです。 ヤコブ1:17 **************** 今週のテーマ:神の恵みにより きょうの聖書:ヨハネ3:1-6 ヨハネの福音書3章3節4節5節 イエスは答えられた。「まことに、まことに、あなたに言います。人は、新しく生まれなければ、神の国を見ることはできません。」ニコデモはイエスに言った。「人は、老いていながら、どうやって生まれることができますか。もう一度、母の胎に入って生まれることなどできるでしょうか。」イエスは答えられた。「まことに、まことに、あなたに言います。人は、水と御霊によって生まれなければ、神の国に入ることはできません。 「新しく生まれる」 イエス様とニコデモとの会話です。ここでイエス様は、神の子として生まれ変わった人が神の国を見、神の国に入れるということを教えています。奇跡やしるしを見て奇跡を行うキリストを信じるだけではキリストからの信頼を得るには至らず、その段階では神の国には届かないということです。 「新しく生まれる」ということは経験しないと分かりづらいことです。イエス・キリストによって「神の子」に生まれ変わらせていただくということです。水をぶどう酒に造り替えることができるイエス様は、私たち罪人を神の子に造り替えることができる御方です。それはキリストによる罪の赦しを経験することです。私たちはその恵みを受けたのです。 「生まれる」という言葉には「れる」という語が付いていて、受け身の言葉です。「生む」ではないのです。親が生みます。子は「生まれる」のです。すべての人は親に生んでもらって生まれたのです。感謝なことです。「水と御霊によって生まれる」とは、目に見えない神様に生んでもらうということです。 「水と御霊」で併せて一対で神様のことです。「水」と「御霊」ではありません。「水と御霊」の神から生まれた人を「新生した人」と呼んで、「聖霊と火とのバプテスマ」を受けた人とは区別されます。水は永遠のいのちの水です。神様と親子の関係に入った人が新生した人と呼ばれるわけです。「水と御霊」がそれをしてくださったのです。 祝福を祈ります。