今日の聖句6月18日(木)\(^o^)/ ノアは、すべて神が命じられたとおりにし、そのように行った。 創世記6:22 信仰は、望んでいることを保証し、目に見えないものを確信させるものです。 ヘブル11:1 **************** 今週のテーマ:神の真実 きょうの聖書:ゼカリヤ8:7-9 万軍の主はこう言われる。「見よ。わたしは、わたしの民を日の出る地と日の沈む地から救い、彼らを連れ帰り、エルサレムのただ中に住まわせる。このとき、彼らはわたしの民となり、わたしは真実と義をもって彼らの神となる。」万軍の主はこう言われる。「勇気を出せ。万軍の主の家である神殿を建てるために基が据えられた日以来、あなたがたはこれらのことばを、預言者たちの口から聞いてきたではないか。」 「帰還民への激励」 ゼカリヤはバビロン捕囚からエルサレムに帰還したユダヤの民に対してハガイと共に活動した預言者です。年代的にはB.C.520年頃です。特に今日の聖書箇所では城壁と神殿を再建しようとしている帰還民を激励する言葉を述べています。ゼカリヤにはユダヤ人をバビロンに送ったのも、バビロンから連れ戻したのも神様であることが分かっているのです。 ゼカリヤは神様が世界の四方からユダヤ人をエルサレムに帰還させて昔以上に繁させると語っています。日の出る地とは、バビロンです。日の沈む地とはエジプトです。このB.C.520年頃は第一次帰還の時期であり、それに続いて、第二次帰還、第三次期間が続いて行われました。実は、今でもバビロンに移住したユダヤ人の子孫が2500年もの年月を超えて帰還してきているのです。 エルサレムがネブカデネザルによって滅ぼされ、ユダヤ人がバビロンに捕虜とされて引かれていったときに、近隣諸国の人々はユダヤ人を馬鹿にして嘲笑ったのです。しかし、真実な神様はご自分の民をいつまでも放置してはおきませんでした。見事に名誉を回復させてくださったのです。 イエス様が十字架で処刑された時も、イエス様に向かって、他人は救えても自分は救えないのか、と言ってあざけった人がいました。しかし、神様はイエス様を復活させて栄光の救い主として輝かせてくださいます。私たちクリスチャンに対しても神様の選びは永遠に変わることはありません。私たちがつまづいたり倒れることがあっても神様は私たちに永遠の真実を示し続けてくださいます。 祝福を祈ります。