今日の聖句5月28日(木)\(^o^)/ 私に御顔を向け私をあわれんでください。私はひとり苦しんでいます。 詩篇25:16 イエスは彼に言われた。「起きて床を取り上げ、歩きなさい。」すると、すぐにその人は治って、床を取り上げて歩き出した。 ヨハネ5:8-9 **************** 今週のテーマ:キリストの道 きょうの聖書:マルコ16:15-20 マルコの福音書16章15節〜18節 イエスは彼らに言われた。「全世界に出て行き、すべての造られた者に福音を宣べ伝えなさい。信じてバプテスマを受ける者は救われます。しかし、信じない者は罪に定められます。信じる人々には次のようなしるしが伴います。すなわち、わたしの名によって悪霊を追い出し、新しいことばで語り、その手で蛇をつかみ、たとえ毒を飲んでも決して害を受けず、病人に手を置けば癒やされます。」 「伝道に伴うしるし」 今日の聖書はマルコ伝の巻末に当たります。マルコ伝はイエス様が弟子たちに「伝道しなさい」と命じた言葉で締めくくられたのです。イエス様の33年の御生涯、特に十字架前の3年間は伝道一色でした。イエス様は神様を愛し、人々を愛して、ひたすら神の国の福音伝道に献身された方だったのです。 私たちは伝道することをためらい、伝道することに恐怖を感じることもあります。しかし、イエス様は、キリストを信じて伝道するならばしるしを伴わせると約束して励ましてくださいました。キリストを信じて伝道する人には、神様が実在する型であることを保証する「しるし」を与えるという約束です。 私は28歳で八王子教会に牧会補助者として任命される3か月前まで牧師として働く自信が全くありませんでした。しかし、祈るうちに、他の人から褒められることも、けなされることも神様の御前では全く価値がないことを教えられました。イエス・キリストだけが賛美されることを求めていればそれでいいのだという信仰の確信を授かったのです。 そして八王子教会に赴任しました。5月になり生活のルーティーンも整ったときに、夜9時半ころに、ある姉妹から、「お母さんが、お父さんが死んだときと同じように苦しんでいるので祈りに来てもらいたい」と電話してきたのです。そのお母さんが苦しんでいる枕もとで、私はイエス様を信じ聖書の言葉を信じて祈りました。翌日、その姉妹からお母さんが元気になって食事ができるようになったと知らせがありました。私が忘れることのできない出来事です。キリストの道は伝道の道です。 祝福を祈ります。