今日の聖句5月25日(月)\(^o^)/ 主よ朝明けに私の声を聞いてください。朝明けに私はあなたの御前に備えをし仰ぎ望みます。 詩篇5:3 あらゆる祈りと願いによって、どんなときにも御霊によって祈りなさい。そのために、目を覚ましていて、すべての聖徒のために、忍耐の限りを尽くして祈りなさい。 エペソ6:18 *************** 今週のテーマ:キリストの道 きょうの聖書:使徒6:1-6 使徒の働き6章1節2節3節 弟子の数が増えるにつれて、ギリシア語を使うユダヤ人たちから、ヘブル語を使うユダヤ人たちに対して苦情が出た。彼らのうちのやもめたちが、毎日の配給においてなおざりにされていたからである。そこで、十二人は弟子たち全員を呼び集めてこう言った。「私たちが神のことばを後回しにして、食卓のことに仕えるのは良くありません。そこで、兄弟たち。あなたがたの中から、御霊と知恵に満ちた、評判の良い人たちを七人選びなさい。」 「聖霊による奉仕」 聖霊の降臨によりエルサレムにキリスト教会が生まれ、弟子の数が増えるにつれてギリシヤ語を使うユダヤ人(ヘレニスト)から、ヘブル語を使うユダヤ人(ヘブライスト)に対して食料の配給が不公平だという苦情が出るようになりました。使徒たちはこの問題の解決のために7人の給食係を選びました。 選ばれた7人はそれぞれ、御霊と知恵に満ちた、評判の良い人たちでした。教会での奉仕者はこの7人と同じように、御霊と知恵に満ちた、評判の良い人であることが求められます。そのような人たちは何をするにしても聖霊の意向に忠実に従うからです。能力や賜物よりも聖霊への忠実さの方が大事なのです。 サタンは人と人とを別れさせ、聖霊は人と人とを繋ぎます。教会で奉仕する人が先ず一番に考えるべきことは教会に一致を生み出すということです。エルサレムさレム教会の7人の給食係は食事を提供するという仕事をしたのですが、その働きの中身はヘレニストとヘブライストの間に和解と一致をもたらしたということです。 世間の人々と教会を繋ぎ、求道者と神様の間を取り持ち、牧師と信者を和合させ、信者同士の間に一致と協力の関係を生み出すこと、それが教会奉仕者にも仕留められている仕事の内容です。聖霊様は私たち人間と神様を結び合わせるということを最も大事な仕事として存在しているお方です。私も聖霊様の意向をしっかり受け止めて奉仕に励みたいと思います。 祝福を祈ります。