今日の聖句5月23日(土)\(^o^)/ 見よ、私は今日、あなたがたの前に祝福とのろいを置く。祝福とは、私が今日あなたがたに命じる、あなたがたの神、主の命令に聞き従った場合であり、のろいとは、あなたがたの神、主の命令に聞き従わず、私が今日あなたがたに命じる道から外れて、あなたがたの知らなかったほかの神々に従って行った場合である。 申命記11:26-28 あなたがたは、主から報いとして御国を受け継ぐことを知っています。あなたがたは主キリストに仕えているのです。不正を行う者は、自分が行った不正を報いとして受け取ることになります。不公平な扱いはありません。 コロサイ3:24-25 **************** 今週のテーマ:新しい力 きょうの聖書:ヤコブ1:2-6 ヤコブの手紙1章2節3節4節 私の兄弟たち。様々な試練にあうときはいつでも、この上もない喜びと思いなさい。あなたがたが知っているとおり、信仰が試されると忍耐が生まれます。その忍耐を完全に働かせなさい。そうすれば、あなたがたは何一つ欠けたところのない、成熟した、完全な者となります。 「信仰の忍耐」 この手紙を書いたヤコブはイエス様の実弟です。ヤコブはイエス様が復活したあと、15年ほど後にすべてのクリスチャンに読ませるためにこの手紙を書きました。特に信仰のために迫害を受けているクリスチャンを励ますという目的があります。また、キリストを信じていれば、生活は未信者と同じでもよいという考えを否定しています。 信仰には、みことばに従って清い生活をすることが伴わなければいけないということです。ヤコブ自身がこの手紙の2章17節で、「信仰も行いが伴わないなら、それだけでは死んだものです」と述べています。イエス・キリストを手本にして生きるのが信仰であり、礼拝だからです。 今日の聖書はヤコブの手紙の冒頭部分です。試練に会うときは喜びなさいと教えています。それは、苦しみを受けている人の気持ちを察することができるようになるからであり、イエス様が受けた苦しみを自分の身体で感じることができるからです。私は正しいのに不当な苦しみを与えられているなどと言って怒ってしまっては身も蓋もありません。 忍耐を働かせることが肝心です。日本の社会でも忍耐強い人は成熟した人として高く評価されます。私たちには復活と天の御国での平安が約束されているので、試練の中でも喜んで感謝しながら生きていけるのです。これがキリストを信じる人の信仰生活の実態です。その生活の継続が私たちを「成熟した、完全な者」とするのです。 祝福を祈ります。