今日の聖句5月18日(月)\(^o^)/ あなたは、彼らを賢くしようと、ご自分の良き霊を与え、彼らの口からあなたのマナを絶やさず、彼らが渇いたときには水を与えられました。 ネヘミヤ9:20 助け主、すなわち、父がわたしの名によってお遣わしになる聖霊は、あなたがたにすべてのことを教え、わたしがあなたがたに話したすべてのことを思い起こさせてくださいます。 ヨハネ14:26 **************** 今週のテーマ:新しい力 きょうの聖書:使徒8:4-8 使徒の働き8章5節〜8節 ピリポはサマリアの町に下って行き、人々にキリストを宣べ伝えた。群衆はピリポの話を聞き、彼が行っていたしるしを見て、彼が語ることに、そろって関心を抱くようになった。汚れた霊につかれた多くの人たちから、その霊が大声で叫びながら出て行き、中風の人や足の不自由な人が数多く癒やされたからである。その町には、大きな喜びがあった。 「ピリポの和解の働き」 ペンテコステに聖霊が下った後、ユダヤ当局の教会迫害はますます激しくなりました。迫害のために弟子たちはエルサレムにとどまることができずに、近隣の町々へ避難していきました。避難しながらも、キリストの復活を証しすることはやめませんでした。迫害の結果、福音は勢いを増して広められていったのです。 弟子のピリポはサマリヤの町に下って行き、そこでキリストと復活を証し、悪霊につかれた人を解放し、身体の不自由な人にキリストによる癒しの恵みを届けました。このような奇跡が伴っていたのでピリポの伝道活動は町の人々から喜びのうちに受け入れられていきました。 それは、十字架で死んだキリストが復活して、今は、聖霊となって救いの御業を行っているということがだれの目にも明らかだったからです。サマリヤとはユダヤとガリラヤに挟まれた地域であり、サマリヤ人はユダヤ人から強く侮られていたので、自分たちがユダヤ人と同じ恵み受けることができたという喜びもあったかもしれません。 このピリポは石打ち刑にされたステパノなどとともにエルサレム教会で給食係に選ばれた七人の中の一人です。ピリポはサマリヤ人とユダヤ人の仲介役となり、ヘブル語を話すクリスチャンとギリシヤ語を話すクリスチャンの間に和解と平和を生み出す役割も果たしました。聖霊の力は和解を生み出す力です。私たちも聖霊によって和解の働きに参加させていただきたいと思います。 祝福を祈ります。